粂野文洋|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

教員一覧(学科、施設別)教員紹介

先進工学部 データサイエンス学科

教授/粂野文洋 [ソフトウェア工学]

c20k.jpg

プロフィール

昭和40年11月生まれ、博士(工学)
平成2年3月 早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程 修了
株式会社 三菱総合研究所 研究員 / 情報処理振興事業協会 研究員
株式会社 三菱総合研究所 主任研究員 / 国立情報学研究所 特任准教授等を歴任
趣味:山岳スキー、野外活動

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画1 紹介動画2

専門

ソフトウェア工学

研究テーマ

知的システムのソフトウェアアーキテクチャ、形式手法応用

社会的活動

International Conference on Automated Software Engineering 2006 Publication Chair
電子情報通信学会 知能ソフトウェア工学特集号(英文誌) 編集委員(平成14年〜現在)

メッセージ

インターネット、製造、金融、医療等、社会のあらゆる分野で利用されている情報技術、それを支えるものはソフトウェアです。大規模・複雑化するソフトウェアを設計・構築することは創造性に富む高度な作業であるとともに手間のかかる作業でもあります。効率的に誤りなくソフトウェアを設計・構築する手法やツールが不可欠であり、現在でも様々な研究が行われています。本研究室では、ソフトウェア自身が自分の挙動を決める、まるで生き物のようなソフトウェアを設計・構築するツールを研究します。こうしたソフトウェアをスマートフォンやWeb上で実現し、様々な先進サービスを提案します。

研究概要

ソフトウェアを取り巻く外部環境の変化にソフトウェア自身が適応し、その挙動や構成を変化させる自己適応システムのメカニズムの研究やそうしたメカニズムを使った応用システムの研究開発を行っています。また、信頼性の高いソフトウェアを設計する技術である形式手法(フォーマルメソッド)に関する研究や人がソフトウェア分析設計を行う過程を大脳生理学の見地から分析理解する研究も行っています。