清水博幸|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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基幹工学部 電気情報工学科
※2025年4月より、電気電子通信工学科から学科名称変更予定

准教授/清水博幸 [高電圧・絶縁]

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プロフィール

昭和51年8月生まれ 博士(工学)
平成13年4月 日本工業大学超高圧放電研究センター助手
平成20年3月 日本工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画

専門

高電圧工学

研究テーマ

ポリマー絶縁材料の劣化評価 / 高電圧計測技術

社会的活動

・電気学会 配電用電線・ケーブル絶縁材料の耐環境性試験の技術動向 調査専門委員会 WG委員(2008年度~2010年度)
・電気学会 工場電気設備におけるプロアクティブ保全技術調査専門委員会 幹事補佐 2012年度~2017年度
・電気学会 高電圧試験標準特別委員会 幹事補佐 2016年度~現在
・電気学会 東京支部 学生活動推進員 委員 2018年度~現在
・電気学会 産業用電気設備の保全技術調査専門委員会 幹事補佐 2018年度~現在

メッセージ

当研究室では、絶縁材料に関する研究、放電現象に関する研究、高電圧測定技術に関する研究などを行っています。これらの研究は、現代社会になくてはならない存在となっている「電気」を安定して供給するためには非常に重要なものとなっています。
種々の研究テーマを通じて大学院生や学部学生の研究指導の他、現有の設備を利用して他大学・産業界との共同研究や委託研究も行っています。

研究概要

当研究室では以下の内容の研究を行っています。
・電力システム外部絶縁の合理化と高信頼性
・各種ポリマー絶縁材料の外部絶縁への適用基準の明確化
・システムや機器の絶縁性能と性能評価のための新手法の開発
・高電圧試験法および計測技術に関する研究

研究教育設備

○3,000kVインパルス電圧発生装置 1式 ニチコン
○高精度波形ディジタイザ(RTD710A、10ビット、200MS/s) ソニー・テクトロニクス
○超高速度波形ディジタイザ(DSA602、8ビット、2GS/s) テクトロニクス
○雷インパルス用分圧器(300kV) 本学設計、多摩電気 
○ディジタルレコーダ性能試験システム(RTD710A) ソニー・テクトロニクス
○200kVインパルス電圧発生装置(IVG-200C-KIT)パルス電子技術
○インパルス校正器(KAL-1000)DR.STRAUSS
○データロガー(NR-600、NR-TH08)キーエンス
○データロガー(GL980)GRAPHTEC
○電界強度測定器(SMP2)Wavecontrol