日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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学部・大学院

教員紹介電気電子工学科Electrical and Electronics Engineering

准教授/木許雅則木許研究室[ディジタル信号処理]
  • KIMOTO, Masanori
准教授/木許雅則
プロフィール
  • 昭和47年3月生まれ
    博士(工学) (平成12年、九州大学)
    平成11年3月 九州大学大学院システム情報科学研究科博士課程単位取得退学
    趣味:オーディオ・ドライブ

専門

適応信号処理

研究テーマ

適応信号処理アルゴリズムとその応用システムの開発

社会的活動

電子情報通信学会 東京支部学生会顧問(2004年4月から) / 電子情報通信学会、電気学会、IEEE会員

メッセージ

「ディジタル信号処理」と聞くと、自分とはまるで関係ない特殊な技術で、身近に感じない人も多くいると思います。しかし、実際はそうではありません。携帯電話、液晶テレビ、CD・DVDプレーヤなど、身の回りにある多くの物が、その内部で音や画像の情報をディジタル信号として取り扱い、それらを内蔵の計算機(コンピュータ)により処理しています。本来はアナログである音や画像の情報をディジタル信号に変換し、コンピュータで取り扱うことで、今まで不可能であった複雑かつ多様な処理が可能になってきています。日常、みなさんが頻繁に使っているディジタル機器は、信号処理技術のかたまりです。なんとなく便利だというだけでそれらを使うのではなく、どんな原理で動いているのか? 内部で情報はどのように処理されているのか?など興味を持って学んでみると、おもしろいし、視野が広がります。電気電子工学科での講義・実習や本研究室での研究活動では、それらを学ぶことが出来ます。

研究概要

木許研究室では、主として適応信号処理アルゴリズムの開発とその応用システムの設計に関する研究を行っている。適応信号処理とは、利用環境の変化に応じて自動的にシステムの特性を変化させ、絶えず最適な機能・特性を得る信号処理技術であり、主に音響通信系でのエコーやノイズの除去を行う適応エコーキャンセラ・ノイズキャンセラ、適応等化器等に使用されている。当研究室では、適応信号処理技術の中核である適応アルゴリズムの収束性の高速・安定化、演算量の軽減化、また、エコーキャンセラやアクティブノイズコントローラ等の応用に適したアルゴリズムの開発や新たなシステム構成の検討、それらの多チャネル化への拡張に伴う諸問題の検討、ブラインド分離技術への応用などについて研究を進めている。また、適応信号処理以外でも、画像・音響データへの電子透かし埋め込み法の開発なども行っている。

研究教育設備

  • ○パーソナルコンピュータ 30台 デル 他
  • ○アクティブ騒音制御システム  (Active-5 ANC) リデック
  • ○積分型精密騒音計(STYPE6224) シロ産業
  • ○計測制御ソフト+装置一式  (LabVIEW開発システム)3台 ナショナルインスツルメンツ