日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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学部・大学院

教員紹介ものづくり環境学科Products Engineering and Environmental Management

教授/雨宮隆雨宮研究室[環境循環工学]
  • AMEMIYA, Takashi
教授/雨宮隆
プロフィール
  • 昭和28年生まれ  博士(環境学)
    昭和53年 東京大学大学院 工学系研究科修士課程(電子工学)修了 
    平成22年 東京大学大学院 新領域創成科学研究科博士後期課程(環境システム学)修了
    昭和53年より株式会社東芝およびグループ会社にて、事業用燃料電池システム、廃棄物ガスエネルギー利用システム、使用済み電気電子機器リサイクルなどの分野で研究開発に従事
    平成25年 日本工業大学教授
    技術士(総合技術監理部門、衛生工学部門)
    趣味: スイミング、鉄道乗り、歴史街歩き、旅行アレンジ

専門

廃棄物からのエネルギー回収、資源リサイクル技術、環境マネジメント技術

研究テーマ

バイオ系廃プラスチックの選別技術、使用済みLEDのリサイクル利用技術
廃棄物を利用した炭素系高価値機能素材の生成等

受賞履歴

学会賞: 腐食防食協会表彰 平成16年度技術賞

社会的活動

所属学会等: 廃棄物資源循環学会、環境情報科学センター、NPO法人再生可能エネルギー推進協会

メッセージ

我々のコミュニティからは、毎日、大量の使用済みの製品が排出され捨てられていますが、その中にはまだまだ貴重な地球資源が多く含まれています。例えば家電やパソコン、スマホなどの電気電子製品には高価な金属資源が使われています。また、限りがあるとされる石油資源から生まれた様々なプラスチック製品も、使い終われば簡単に捨てられています。これらの使用済みの物から資源を上手に取り出し、加工し、付加価値を生みだす用途に再び利用することができれば、資源・エネルギーの節約のみならず、温室効果ガスの削減や資源枯渇の抑制にもに寄与することができるでしょう。
また、もし今まで廃棄物にすぎないと思われていたものから、価値の高い機能素材が生み出せたら素晴らしいことになるでしょう。
たくさんの新しいアイディアが必要な分野です。ぜひこの前途広がる分野で一緒に研究を進めてみませんか。

研究概要

現在の取り組みとして、バイオ系廃プラスチックの選別技術の研究や、使用済みLEDのリサイクル利用技術の研究を行っています。 食品容器への使用が伸びているバイオ系プラスチックですが、廃棄の段階では組成の異なる他のプラスチック材と混合してしまうため素材ごとのリサイクルが困難です。そこでバイオ系プラの選別に取り組んでいるのです。また、いま社会で大きく普及しつつあるLED照明がやがて家庭から廃棄される時が来ても、はるかに長いLED素子の寿命を活かして価値のある再利用ができないかと考え、そのための用途研究をしています。
次の段階として構想しているのは、有機性の廃棄物から炭素系機能素材を創り出す研究です。これが実現可能になれば、まさに無価値から価値を生み出すことになるはずです。