日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

文字サイズ

学部・大学院

教職課程

本学は教育学部でないので、一般教養科目や工業専門科目など卒業に必要な科目のほかに教職課程の科目を学ばなければなりません。工学の知識や技術を学ぶだけでなく、教職履修科目が増えて苦労が多いぶん教員免許を取得した時の喜びも大きいものです。

1.取得可能な教員免許 (平成31年度入学生より再課程認定のため認可申請中)

中学校・・・技術科、数学科   高等学校・・・工業科

<学科別取得可能な教員免許一覧>
中学校一種免許状 高等学校一種免許状
技術 数学 工業
基幹工学部 機械工学科
電気電子通信工学科
応用化学科
先進工学部 ロボティクス学科
情報メディア工学科
建築学部 建築学科

2.教職員免許状取得まで

次の履修方法に従って、教育職員免許法に定められた条件の単位を履修する必要があります。

  • (1)(中、高)一般教養科目や工業専門科目の一部に指定された科目を履修します。
  • (2)(中、高)教職に関する科目を履修します。(これは卒業単位に含まれません)
  • (3)(中、高)自分が所属する教科に関する科目のうち指定科目と選択を履修します。
  • (4)中学校の免許を希望する場合、介護等の体験が義務づけられています。

※ 詳細は2年生以降、はじめの「教職課程オリエンテーション」で説明しています。

3.教員免許取得 Q&A(よくある質問を抜粋しました。)

  • Q:教員免許取得だけの目的でも履修可能ですか。
    A:履修することは可能ですが、学校で教育実習を必ず行うので目的意識を持って履修してください。
  • Q:教員免許を取得すれば、すぐ教員になれますか。
    A:教諭になるには、各都道府県で行っている教員採用試験に合格する必要があります。期限付き任用や非常勤講師もあります。
  • Q:中学の「技術」を取得するとよいとききましたがどうしてですか。
    A:「技術」の教員免許を取得できる大学が少ないので、技術科教員が不足している傾向があります。そのため教員採用試験や講師採用に有利になるといえます。
  • Q:教育実習は、3年生でもできますか。
    A:本学は、全員4年生に実施しています。高校は2週間、中学は3週間行っています。
  • Q:教職課程を履修するとお金がかかるのでしょうか。
    A:教職授業料、介護等体験費、技術科教材費、麻疹抗体検査料、保険料等の実費が必要になります。

4.本学卒業現職教職員分布(平成29年度現在)

現職教員分布(全国各地で卒業生が教鞭をとっています。) 小・中・高 合計1346名
都道府県 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉
小・中学校教員 0 5 1 8 0 3 8 30 14 6 170 32
高等学校教員 7 39 25 9 16 28 37 100 60 36 173 43
都道府県 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重
小・中学校教員 109 7 15 0 1 0 4 4 1 9 1 0
高等学校教員 107 13 24 4 4 1 11 49 0 33 11 3
都道府県 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島
小・中学校教員 0 0 0 3 0 0 0 0 1 5 0 0
高等学校教員 2 2 5 9 1 0 3 1 7 11 2 0
都道府県 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 合計
小・中学校教員 3 0 1 1 0 0 0 0 0 1 1 444
高等学校教員 2 4 5 0 0 1 1 1 1 7 4 902
平成29年3月現在

5.日本工業大学卒業教職員の集いについて

本学を卒業して、現職の教員として教壇に立っている先生は全国で1300名を超えています。その中から実行委員会を組織し、「教職員の集い」を大学内で実施しています。「第13回日本工業大学卒業教職員の集い」は、本学設立50周年記念行事の一環として平成29年11月に実施しました。全国から参加したOB教職員と教職課程を履修している学生との合同協議会や講演会を行い、教職課程を履修している学生にとって現場の先生から貴重な意見が聞ける機会となりました。

6.先輩からのメッセージ(平成30年3月卒業生:採用試験合格者から)

<中学校採用試験合格者>
  • D.Oさん (建築学科卒)
    埼玉県内中学校

    私は、ものづくりの楽しさや素晴らしさを生徒に伝えたいと思い、教員を目指しました。在学中は教育指導員やボランティアなどに参加し、教員採用試験の勉強を行ってきました。これからは、生徒の話に耳を傾け、生徒の成長を信じ粘り強く教科指導、生徒指導を行えるよう努力していきます。

  • D.Kさん (情報工学科卒)
    埼玉県内中学校

    教職教育センターの先生方、友人・家族など多くの方々の支えがあり、現役合格出来ました。試験に臨むたび悔しいこともありましたが、最後まで“なにくその精神”を貫いたことが合格への決め手だと思います。教員採用試験合格はゴールではなく、スタートということを忘れず学び続ける教師を目指します。

<高等学校採用試験合格者>
  • K.Kさん (電気電子工学科卒)
    埼玉県内工業高等学校

    私は高校生の時に工業高校の教師になりたいとの思いで大学進学しました。そして、教職センターの先生方、友人等多くの人に支えられ高校工業の採用試験に合格することができました。教師を目指す皆さんへ。教職課程で学ぶことは自分を大きく成長させてくれます。自分の夢を実現させ、大きく成長していくためにも最後まであきらめずに頑張って下さい。

  • S.Sさん (情報工学科卒)
    東京都内工業高等学校

    大学に入学した際に「教師になる」という目標を立て、教員採用試験の勉強をし、いくつもの困難がありましたが、共に教員採用試験を受験する仲間と支え合い合格できました。また、教職センターの先生方には、論文・面接指導など多くの支援をしていただきました。私は、四年間で多くのものを学びました。これらの経験を活かし、生徒が興味を持つような授業を行っていきます。

7.その他の活動 (写真にて紹介)


  • 技術科採用試験実技対策指導

  • 教員採用試験二次対策(集団討論の指導)

  • 教育実習校での授業風景

  • OB教員と教職履修学生との協議会