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多くの企業で行なう入社試験は、おおむね次の四つに分類できます。
1.書類選考 2.筆記試験 3.適性試験 4.面接試験
「書類選考」とは応募時の提出書類の内容だけで選考する方法です。これだけですべてを決めてしまう企業はありませんが、書類選考で落ちると、その後の試験に進めないということになります。先にも述べた「志望動機」や「自己PR」、その他「健康状態」などが重視されます。
「筆記試験」は企業によりその構成もさまざまですが、一般常識、専門知識、論作文などの問題が出されます。一般常識については、日頃から新聞・雑誌等に目を通し世の中の動きをつかんでおくこと、専門知識については過去の教科書などでよく復習しておくこと、論作文については、筋の通った話を誤字・脱字のないきちんとした表現でまとめることが必要です。
「適性検査」もまた筆記試験の一種ですが、単に知識を問うものではなく、言語の理解能力、非言語(数量的)な処理能力、そして性格的な適性をも計ろうという趣旨のものです。企業によっては独自のものを作成しているところもありますが、リクルート社の「SPI試験」などを利用するところも多くなっています。
「面接試験」は受験者と採用担当者が直接面談し、受験者の人物・知能などを計ろうとするものです。受験者1名につき面接官が1名ないしは複数で行なう「個人面接」、受験者が複数で面接を受ける「集団面接」、複数の受験者にテーマを与えて討議させ、その状況を見る「グループ討議」などがあります。また、内容的には、技術系の専門知識を問う「技術面接」、あまり一般的ではありませんが、受験者が緊張せざるを得ない質問を行なってその反応を見る「圧迫面接」(もちろん事前に知らされるわけではありません)などもあります。
いずれにせよ、この面接試験が採用の結果を大きく左右します。自己分析と企業研究を徹底して行ない、自信を持って自分を売り込むことが必要になります。
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