生活環境デザイン学科Living Environment Design

心地よい室内空間と
高齢者にやさしい住環境の専門家を目指す

建築学をベースに、住まいや公共空間、店舗、福祉施設など、人が生活するあらゆる場所を、心地よい空間とするためのデザインや技術を学びます。設計や建築の技術はもちろん、生活空間を構成する家具や照明まで、すべてを教材に、人や暮らしを見つめる視点を養い、心地よい室内空間と、高齢者にやさしい福祉空間のエキスパートを目指します。

カリキュラム・ポリシー

生活環境デザイン学科では、心地よい室内空間を創造するデザイナーや高齢者にやさしい住環境を実現できるエキスパートを育成するための、カリキュラムを整備します。

  1. 人が生活するさまざまな空間を、快適な空間として設計するインテリアデザインと、高齢者や要介護者の健康的な生活を支えるユニバーサルデザインを重点的に学習。
  2. 少人数クラスできめ細かく指導する1年次の「フレッシュマンゼミ」では、独自のテキストを用意し、建築・インテリア・福祉空間など、これから学ぶ多様な分野の理解を深めるとともに、さまざまな職種の職業性について学習。
  3. 「建築表現入門」「デッサン・造形演習」など空間デザインのための基礎科目を用意。
  4. インテリアデザインラボでは、家具製作のための木工機械を整備し、実習体験を支援。生活環境実験演習室とインテリア実習室には、福祉用具や照明設備を常備し、高齢者・要介護者の福祉空間やインテリアの演出手法などを体感。インテリア実験室は、家具の展示ギャラリーにも活用。
  5. 4年次では、すべての学生が「卒業計画」に取り組み、専門家として自立できる問題解決能力や職業意識を育む。
  6. 製図室には一人ひとりに専用の製図台を備え、いつでも設計製図に取り組める環境を用意。ネットラウンジやデジタルスタジオには、インテリアCADのためのコンピュータ環境が充実。
  • 一年次
    学習履歴に合わせた2つのコースで、インテリアやユニバーサルデザインに関わる建築の基礎を学びます。空間を考えるための知識や技術を身に付けるとともに、デッサンや建築表現を通してデザインの感性を養います。
  • 二年次
    目標に向かって、専門性を高めていきます。住空間デザインコースでは主に室内空間の設計について学び、福祉空間デザインコースでは、どうすれば充実した福祉を実現する空間をつくれるか、高度な授業や実習を通して学びます。
  • 三年次
    生活空間をはじめ、商業空間や福祉空間など、空間の用途ごとに求められる要件をより深く考え、設計へ落とし込んでいきます。プレゼンテーションの技術やマネジメントの知識を学ぶことで、実社会で即戦力となる実力を養います。
  • 四年次
    4年間の集大成として卒業計画に取り組みます。課題を発見し、解決策をデザインで提案。専門家として自立できる問題解決能力や職業意識を身に付けます。自治体や企業のコンペに参加する研究室もあります。

専門コースの紹介

住空間デザインコース

インテリアデザインのセンスと建築の技術を併せもち、住宅や店舗をトータルコーディネートできるデザイナーを養成します。建築の基礎知識を身に付けたうえで、家具を実際に製作するといったものづくり体験も重視しています。
卒業後の進路
  • 家具工房
  • 家具メーカー
  • 住宅関連機器メーカー
  • 住宅メーカー
  • 設計事務所(住宅・店舗デザイン)
  • 設計事務所(インテリアデザイン)

福祉空間デザインコース

高齢化社会に対応した住環境や社会福祉施設を題材とした設計製図を学ぶとともに、介護体験や生活空間実験演習を通して人と空間の関わりを体験的に学修。安全で快適な住まいや生活福祉環境をトータルコーディネートできるエキスパートを養成します。
卒業後の進路
  • 住宅産業
  • 住宅メーカー
  • 建築コンサルタント会社
  • 社会福祉施設
  • 公務員
  • 設計事務所(住宅)
  • 設計事務所(公共施設)
  • 設計事務所(福祉施設)
  • 建設会社(ゼネコン)

卒業後の進路

主な就職先

(株)楽屋、グッドリビング(株)、コマツハウス(株)、埼玉建興(株)、(株)サンテック、住宅工房そら〈田中建設工業(株)〉、(株)スペース、大和ハウス工業(株)、タニコー(株)、丹勢建設(株)、東西建築サービス(株)、南澤建設(株)、(株)バックグランド、パナホームリフォーム(株)、(株)桧家ホールディングス、(株)フェイスネットワーク、(株)BLISS、墨東建材工業(株)、(株)水戸建設、公益社団法人日本水道協会 など

科目PICK UP

インテリアワークショップ
家具をデザインして作り上げる
20世紀前半に製作された近代家具の名品に触れ、実際に寸法を測定し、作図します。また、自らデザインした家具を、実物大で製作します。作品を完成させる過程を通して、基本的な工具や木工機械の使い方を実践的に理解し、精度を確保するための工夫や作業段取りを考える力を身に付けます。
生活空間の設計Ⅰ、Ⅱ
人の暮らしを見つめ豊かな生活空間を提案する
暮らしに魅力と快適性を与える空間設計の課題に取り組みます。フィールドワークやヒアリングを通して対象地域の特徴や課題を捉えることから始め、見出したテーマに基づき空間を構想。最終的には取り組みの成果を地域住民の方々に示し、意見交換します。空間構想力とともに、暮らしを見つめる視点、提案を的確に伝える力を養います。

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