日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

文字サイズ

日本工大の取り組み

地域交流

日本工業大学は、1967(昭和42)年に宮代町に開学して以来、地域との連携を重視して活動を行ってきた。近年の連携活動を紹介する。

幸手市の観光事業に協力 サイクリングマップ完成

製作の中心となった若佐谷君、根本さん、林君(左より)

製作の中心となった若佐谷君、根本さん、林君(左より)

本学と包括的連携協定を締結している埼玉県幸手市の「幸手にぎわいの街プロジェクト事業」に本学学生が参加。サイクリングマップ『さちぽた』の制作に協力した。
本学学生6名が3グループに分かれて市内を自転車で巡りながら調査を行い、観光地としての魅力を学生目線で整理。主要観光地の紹介と、それらを辿る3ルートの提案を行っている。マップは6月から同市関連施設のほか、本学本館ロビーで配布している。

シラオ仮面専用自転車 学生が製作に協力

(左より)濱崎さん、シラオ仮面、小島市長

(左より)濱崎さん、シラオ仮面、小島市長

埼玉県白岡市のマスコットキャラクター「シラオ仮面」専用のデコレーション自転車製作に本学が協力した。機械工学科1年(当時)の濱崎拓人さんがデザインを担当し、本学のスチューデントラボで製作作業が行われた。
3月28日に市役所において引渡式が執り行われ、濱崎さん、指導にあたった機械工学科大島康彰教授、竹内貞雄学生支援部長、スチューデントラボ所属の坂本悦男職員が立ち合いのもと、シラオ仮面と小島白岡市長に自転車が引き渡された。
自転車の特長として目を惹くのが、前面にデザインされたユニークな亀の装飾である。同市の形が亀に似ていることと「仮面」の2つの意味を併せ持っている。後部にはシラオ仮面のテーマソングを流すためのスピーカーも搭載されている。
今後はイベントなど同市のPR活動において、シラオ仮面の良き相棒として活用される。

学生が宮代町と協力して制作 「日工大生応援店ガイド」完成

今回から豆本サイズになり、携帯に便利

今回から豆本サイズになり、携帯に便利

日工大生応援店ガイドは、宮代キャンパス周辺の20店の飲食店が紹介されたミニ情報誌で、1年間有効の学生用割引クーポンも兼ねている。宮代町の商工業活性化を考えるワークショップによって一昨年より企画、制作され、2017年度版は3月下旬に発行された。
今年も建築学科吉村研究室の学生が希望のサービスやメニューを店舗と交渉し、企画からデザインまでを手がけた。今回から携帯に便利な豆本タイプとなり、地図のイラストや写真など学生のセンスが光る仕上がりとなった。ガイドは本館玄関ホール、広報室前掲示板で配布している。

杉戸宿400周年記念事業 本学学生と杉戸町民らによる杉戸宿高札場 復元プロジェクト

上棟式に臨んだ学生と大工

上棟式に臨んだ学生と大工

本学は包括的連携協定を締結している埼玉県杉戸町ならびに同町観光協会と共に、杉戸宿開宿400年記念事業として高札場を製作・復元する「杉戸宿高札場復元プロジェクト」に参画、10月30日に復元作業を完了した。
高札場とは、幕府が定めた法令や公定運賃を木の板札に記して高く掲げておく場所。復元プロジェクトは町内の大工、建設関連企業と本学教員、学生が協同で実施した。本学からは、生活環境デザイン学科波多野純特任教授がプロジェクト全体の監修を担当、建築学科野口憲治助手が技術指導にあたった。このほか建築学科1年生2名、3年生2名、生活環境デザイン学科4年生3名の7名の学制が参加。大工から指導を受けるなど、作業を通じて交流する場面も見られた。
製作作業は8月1日から本学建築技術センターにおいて行われた。9日に基礎の配筋工事、10日にコンクリートの打設作業が行われ、31日に建て方を実施し、上棟式が執り行われた。そして10月30日、「杉戸宿開宿400年宿場まつり」の行事のひとつとして除幕式が開催され、正式に一般へのお披露目となった。

幸手市と包括的連携協定 協働で地域づくりを推進

協定書を交わす成田学長(左)と渡辺市長

協定書を交わす成田学長(左)と渡辺市長

2016年(平成28年)3月17日、本学と埼玉県幸手市は包括的な連携協定を結んだ。目的は地域の人材や資源を活かし協働によるまちづくり、地域づくりの推進を進めるとともに、地域振興の充実を図ることにある。
主な取り組みの例として①日光街道幸手宿まちなか回遊観光推進事業への参画がある。これは年間を通じて人気の高い県営権現堂公園の観光客を、まちなか【幸手宿】に回遊し、中心市街地の活性化を目指す事業に、本学が参画し、まちなかの魅力を再発見するPRの手法等の検証に取り組むものだ。
更に②公共施設アセットマネジメントへの参画がある。幸手市は公共施設の総合的かつ計画的な管理を推進することを目的として、平成28年度中に公共施設等総合管理計画を策定。本学は老朽化した幸手市役所本庁舎の耐震化に向けた助言・提言も行う予定だ。この他本学生の幸手市役所へのインターンシップの受け入れなども計画されている。
調印式は本学で行われ、成田健一学長と渡辺邦夫市長がそれぞれ協定書に署名し協定が締結された。今後の展開が期待される。

春日部税務署より租税教育推進校として表彰

税務署長より感謝状を贈られる菊地教授

税務署長より感謝状を贈られる菊地教授

本学では春日部税務署と協力し、3年前から菊地信一教授(共通教育系)の講義「建築キャリアデザイン」「生活環境キャリアデザイン」「現代社会の諸問題」の1コマを使い、納税思想の高揚並びに租税教育の推進等に関する啓発活動を定期的に行ってきた。
講義内容は『社会保障・税の一体改革』と題したもの。講義では「租税は文明社会の対価である」といった言葉が紹介されるなど本学学生へのメッセージが盛り込まれている。今後少子高齢化という社会情勢の変化に伴い消費税の値上げは避けられないことも理論立てて説明されていた。なお、「現代社会の諸問題」の講義では、ほかに春日部市役所、春日部年金事務所などからのゲスト講義も用意されている。また秋学期では春日部税務署にはマイナンバー制度についての解説をしていただく予定である。
今年度、そうした活動に対し功績が大であるとして本学に「租税教育推進校」として春日部税務署長から感謝状が贈られた。学校関係では、本学のみの受賞であった。
表彰式は2015年(平成27年)11月11日(水)10時半から春日部市の埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」にて執り行われた。式後は出席者と税務署メンバーが一同に会し、昼食会に臨んだ。

杉戸町との包括協定を締結

協定書を交わす波多野学長(左)と古谷町長

協定書を交わす波多野学長(左)と古谷町長

2015(平成27)年4月16日(木)、本学と杉戸町との間で、「杉戸町と日本工業大学との連携に関する協定書(包括協定)」が締結された。 この協定は、生活圏である本学と杉戸町との密接な連携により、杉戸町の地域課題に迅速かつ適切に対応し、更なる魅力あふれる地域の創生を目指し、活力のある成長するまちづくりの発展に寄与することを目的としている。
また、平成28年に開宿400周年を迎える杉戸宿の魅力を活用した賑わいづくりのほか、健康、子育て、環境、教育をはじめ様々な分野で、人的・知的資源の交流・活用を図ることが期待されている。

子ども大学みやしろ

入学式の様子

入学式の様子

埼玉県教育局提唱の連携事業。地域の大学や市町村、企業・NPO、埼玉県が連携し、小学生たちに学びの機会を提供することを目的として、平成23年度は県内10市町で実施された。
本学の場合は「子ども大学みやしろ」と称し、地元・宮代町の小学生50人と保護者を対象として、10月に4日間にわたって講義を行った。それに先立つ10月1日(土)には本学LCセンターにおいて入学式を挙行し、学長には梅崎栄作学生支援部長が就任した。
講義は本学と近隣の笠原小学校で行われた。
「のぞいてみようミクロの世界」、「ハーゲンダッツアイスクリームスクール」、「紙工作で受動歩行するウサギをつくろう」といった興味深い題目が用意され、参加した小学生達は毎回楽しそうに受講していた。

地域にひろがる子ども大学

春日部市との包括協定を締結

協定書を交わす柳澤学長(左)と石川市長

協定書を交わす柳澤学長(左)と石川市長

2010(平成22)年2月12日(金)、本学と春日部市との間で、「春日部市と日本工業大学との連携に関する協定書(包括協定)」が締結された。両者が密接に連携・協力し、工学技術を生かして地域の課題に迅速かつ適切に対応、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としている。具体的には建築・都市のデザイン、都市・住環境の向上、生涯学習の推進などで連携する。

宮代町と包括協定を締結、活力あるまちづくりで恊働

調印後記念撮影

調印後記念撮影

2008(平成20)年11月25日、本学と宮代町との間で、活力ある個性豊かなまちづくりの発展に寄与することを目的に「宮代町と日本工業大学との連携に関する協定(包括協定)」が締結された。当日は、宮代町から榊原町長、桐川教育長、矢嶋副町長等が本学に来学し、本学からは柳澤学長、原副学長、梅崎学生支援部長、藤田総務部長等が出席した。調印式では、学長、町長の挨拶に続き、握手とともに協定書が交換された。
これまで、本学と宮代町との間では、町の各種委員会の委員として本学教職員が委嘱されているほか、学友会館等、本学施設の町民への開放、さらには、2008年4月の「災害時における相互協力に関する協定書」締結など、数々の協力が図られてきた。しかしながらこれらの連携は担当者レベルでの協力関係であった面も否めない。このたびの包括協定締結により、組織相互の協力関係が構築される。今後は両組織の幹部による「連絡推進会議」を新設し、具体的な検討を図っていく。

宮代町との協定「災害時における相互協力に関する協定」を締結

協定書をかわす榊原町長と大川理事長(右)

協定書をかわす榊原町長と大川理事長(右)

2008(平成20)年4月4日、本学と本学の所在する宮代町との間で「災害時における相互協力に関する協定」を締結した。当日は、宮代町役場において本学大川陽康理事長、宮代町榊原一雄町長が出席し、協定書に署名した。この協定締結により、万一甚大な災害が発生した場合には、本学キャンパスを避難場所として提供することはもとより、学生等による積極的なボランティア活動が行われること等も期待されている。

*以下は参考データとなります。

2016
(H28)
3月17日 幸手市と包括連携協定
(日工大通信201号4面)
2015
(H27)
4月16日 杉戸町と包括連携協定
(日工大通信195号1面)
2010
(H22)
2月12日 春日部市と包括協定締結
(日工大通信166号2面)
2008
(H20)
11月25日 宮代町と包括協定締結
(日工大通信156号4面)
2008
(H20)
4月4日 宮代町と「災害時における相互協力に関する協定」を締結
(日工大通信153号4面)
2007
(H19)
12月25日 「大学によるリカレント教育」共同実施、埼玉県と協定書締結
(日工大通信151号4面)  
2006
(H18)
10月27日 「きらりびとみやしろ」と相互支援協定を締結
(日工大通信143号3面)