カリキュラム

Curriculum

カリキュラムマップ

<1年次>メディア情報学

21世紀に入ってから現れた次世代メディアの状況をより明確に理解するために、情報メディアの発生からその展開変容までの軌跡をたどります。さらには電子メディアのあり方とその進展の道筋を追い、メディアの未来像を浮かび上がらせて行きます。情報メディアをコミュニケーション・プロセスとしてとらえ、人と世界の関係、人間の認識や感覚、伝達や記憶の仕組みまでを含んだ包括的な新しい情報メディアの全体図を提示することで、学生自身が、新しいメディアのあり方について議論できるだけの教養を身につけることを目標とします。講義では、さまざまな時代の情報メディアの特性を明確にし、情報メディア技術が社会変革にどのような影響を与えたかを解説します。その後、印刷、写真や映画を始めとする複製技術について講義し、学期後半には、CG・VR等、今世紀に入ってから登場したさまざまなディジタルレボリューションの紹介します。

<2年次>映像製作実習

3次元コンピュータグラフィックスの標準規格であるOpenGLの機能を理解し、CGアニメーションの制作を行う各種の技法を習得することを目的とします。また、CGの動作原理としての数学、基礎理論、基礎アルゴリズムを体系的に学習し、具体的なOpenGLプログラミングを通して実践的な技術とアルファブレンディング、フォグ、アンチエイリアシング、レンズフォーカスといったレンダリング技法も習得します。さらに、仮想世界と対話するピック技法と、これを利用したモーションキャプチャによるアクターの振り付け技法も理解し、サイバースペース技術やバーチャルリアリティ技術に関わる技法も学習します。演習を通じてプログラミング言語やスクリプト言語を用いたCG映像制作技法や、実写映像との合成や編集技法を含めた高度な編集技法を習得することを目標とします。

<3年次>メディアデザインプロジェクトIII(春)・IV(秋)

マルチメディア技術等を活用した情報システムなどに対して要求されるシステム要件を分析し、設計・実現・評価する能力は、近年のシステム開発者にとって必要不可欠です。本実習は、マルチメディア技術と情報通信技術を基盤としたシステムの開発プロセス(システム分析・設計・開発・評価)で必要な技能を、プロジェクト形式の実習を通して身に付けることを目的とします。特に、学外のクライアントの開発依頼を受けて、実システムあるいは実システムに近いプロトタイプの開発(社会実装)に取り組むことで、自立した技術者とチームで問題を解決するための基礎を身に着けることを目指します。

学びの系統

Learning lineage

ソフトウェアデザイン系

「“ 想像”したことを実際に“ 創造”することができる開発力」を身につけます。論理的思考に基づくプログラミング能力およびソフトウェアの設計・開発能力を育成することを目的とします。

プログラミング初学者には基礎から徹底的に、また経験者には応用から学べる環境を整備

メディアデザイン系

「人と人、人とできごとをつなげ効果的にメッセージを伝えることができる対話力」を身につけます。メディア情報システムの設計・開発能力およびメディアコンテンツ制作能力を育成することを目的とします。

ヴィジュアルプログラミングの授業のひとコマ。物理演算エンジンを使って、シミュレーションを行う

ビジネスシステム系

「微細な社会変化をとらえ、情報を選別しながら潜在的なニーズを捉えられる分析力」を身につけます。情報システムの構築能力およびビジネスシステムの企画・評価・マネジメント能力を育成することを目的とします。

企業が意思決定を行う場合、さまざまな情報技術が用いられる。そのためのシステム構築を学ぶ