画像・映像メディア認識研究室

新井 啓之 教授

Laboratory

研究室紹介

「画像認識技術を核として新たなアプリケーションを創出」

画像や映像から特定の物体を検出したり被写体の種類や状態を判定したりする画像認識技術は近年飛躍的な進歩を遂げつつあり、映像監視、ロボティクス、メディアインタラクションをはじめとして様々な分野において実用化への期待が高まっています。本研究室では実際に利用される場面を明確にしながら、そこで必要となる画像認識技術の研究・開発を進め、プロトタイプ実装、現場での実証実験を通して、新たなアプリケーションを世に送り出していくことを目標とします。なお画像認識に関する技術課題の解決のためには、情報分野だけでなく物理学、幾何学、時には認知・心理学といった様々な視点からのアプローチが必要となりますが、本研究室では関連分野の知見も積極的に学び、活用していきます。

整備中の実験室

主な研究紹介

安全管理支援・マーケティング向け群集解析技術の開発

2020年の東京オリンピックに向け、公共空間の安全性・快適性向上といった安全管理支援分野、またデジタルサイネージの広告効果測定等のマーケティング分野などにおいて、群集の状態(人数、通過人数、流動状態等)を計測する技術が必要とされています。本テーマでは、一般的なカメラに加え2次元走査型のレーザーレンジセンサを活用しながら、人を流体のように扱いその状態を推定するという独自のアプローチにより、実用可能な技術の確立を目指します。

群集解析のアプローチ

画像認識アプリケーションの提案と可視化

クラウドやIoT技術の進展にともない各種センサやカメラなどの機器をネットワークに接続してデータを集約利用する形の様々な画像認識サービスが実用化されていくと思われます。またスマートフォンをはじめとする携帯端末やVRゴーグルの普及により、画像認識技術をキーとする新たなアプリケーションが生まれてくる可能性があります。本テーマでは、こういった技術環境の変化を敏感に捉えながら、新たなアプリケーションを提案、可視化(プロトタイプ実装)していきます。