オープンキャンパス

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6/3の情報メディア工学科-オープンキャンパスの見所

2018.05.28 オープンキャンパス

1.情報メディア工学科 学科紹介

場所:14号館3階 PBL演習室
時間:1回目:10:45-11:00、2回目:13:45-14:00、3回目:15:10-15:25
講演:佐藤 進也(情報メディア工学科 教授/学科長)

2018 年4 月、情報工学科が新しく「情報メディア工学科」に生まれ変わりました。今日、情報メディア工学は現在の工学技術に欠かせない分野に成長し、その最前線の状況は刻々と変わり続けています。それに伴い情報産業の進化のスピードに合わせ、大学での学びも大きく変える必要が出てきました。この説明会では、社会における情報産業の未来と、情報メディア工学科の入試、入学後のカリキュラム、卒業後の進路などについて丁寧に説明します。

2.個別進路相談会

場所:14号館3階 PBL演習室
時間:10:45-12:00および13:30-15:40(随時お越し下さい)
担当:情報メディア工学科教員

受験生や保護者の皆様向けに、個別進路相談会が行われます。高校までの自分の学習履歴にあった入試はどれなのか、ぜひ相談してみましょう。また、入試のことだけでなく、サークルや部活動などの大学生活についても、相談してみてください。親身になって相談にのってくれます。

3.研究室紹介

場所:14 号館 1階および3階(詳細は当日ご案内いたします)
時間:10:30-16:00(随時お越し下さい)

情報メディア工学科には17の研究室があります。学生は3年次秋学期から研究室に配属され、卒業までの1年半を研究室で過ごします。

今回は以下の12の研究室について、学生が中心となり研究室の概要、研究成果、最新の技術を体験できるデモなどを紹介します。研究内容に加え、研究室の様子や大学生活全般についても先輩学生の「生の声」を聞けると思います(気軽に質問してみてください)。研究室の学生ともども、お待ちしております。

★数理情報工学研究室(丸山研究室)
丸山研究室では、普段の生活に密着しているデータ・情報を用いて、「汎用性の創造」を追究する研究に取り組んでいます。例えば、地域住民に町の活性化に関するアンケート調査を実施し、その調査結果を用いてビッグデータ分析を行うことにより町の活性化に必要な要因を探し出し、町を活性化するモデル式の提案をしています。このように、工学の分野のみならず、様々な分野へ応用することが可能なモデルの提案を目指しています。

★数理最適化研究室(松浦研究室)
松浦研究室では、組合せ最適化問題に対する発見的解解法の研究を行なっています。オープンキャンパスでは、代表的な組合せ最適化問題である「巡回セールスマン問題」を紹介し、皆さんにこの問題を解いてもらいます。巡回セールスマン問題とは、下図のようにセールスマンが訪問する営業先が複数あるとき、全ての営業先を必ず一回だけ訪問するいう制約のもとで、距離が最小となる巡回経路を見つける問題です。皆さんの 頭脳をフル活用し一番短い巡回経路(最適解)を見つけてみませんか?

巡回セールスマン問題の例

★経営情報システム研究室(大宮研究室)
大宮研究室では、データの分析を中心に研究を行っています。データに隠れている様々な特徴を、統計的手法を用いて見つけ出し、企業の意思決定に活用することを考えています。オープンキャンパス当日は、データの話や研究室の4年生が行っている研究の紹介、そして研究に用いられているテキストマイニングという分析方法の説明を行います。

★計算理論研究室(神林研究室)
神林研究室では、計算理論をバックグラウンドとした人工知能と移動マルチエージェントの研究に取り組んでいます。たとえば、人工知能と移動マルチエージェントを組み合わせることで種類が異なる多くのロボットを連携させる技術や、災害時の避難活動の支援をするシステムの開発を目指しています。また、非接触型の文字入力用キーボード殊な環境下で利用可能なユーザインタフェース機器等を開発しています。

  • 異なる種類のロボットを連携させる技術

  • 非接触型の文字入力用キーボード

★ソフトウェア工学研究室(粂野研究室)
本研究室ではソフトウェア設計開発技術の実践の場として様々な先端技術を使った応用システムの開発を行っています。これまでに現実の物理世界とコンピュータ上の仮想世界を融合し、新たな価値を生み出すアプリケーション(Web情報を使い街中を案内する観光アプリ、ARを使ったゲームアプリ等)やRaspberry Piを用いたコンテンツ配信システムの開発を行ってきました。当日はVRを用いた学内紹介システムのデモンストレーションを行います。

学内紹介システムの操作イメージ

★映像情報研究室(松田研究室)
可視化して表現できるものは、なんでも研究対象にしています。教育分野に限らず、またコンピュータの習熟度を問わず、児童から高齢者までさらには障害者に対しても優しく、親しみやすいシステムの構築に挑戦しています。

  • 試着シミュレーションシステム

  • 研究室を紹介するマーカレスARシステム

★複雑系工学研究室(佐藤研究室)
脳の高度な機能(知能)は、神経細胞の相互作用で生み出されます。本研究室では、この相互作用の重要性に着目し、ウェブやモバイル端末から生み出される多様かつ大量のデータに潜む相互関係を解析します。
ニューラルネットワークは神経細胞のつながりをモデルにして開発された技術です。今回の展示ではその発展形であるディープラーニングについて説明します。そして、実際にディープラーニングの技術を使った株価予測のデモを行います。

ディープラーニング技術を使った株価予測のデモ画面

★メディア芸術研究室(石原研究室)
芸術がその時代の最新技術の影響を多く受けてきたことはよく知られています。ラスコーの洞窟壁画の時代では、顔料そのものが最新技術であったでしょうし、抽象画は、写真技術の確立によって写実的に対象を描くことの虚しさに当時の画家が気づいたから発達したのです。これらの事例は、技術の発達がものの見方を変えさせた例でしょう。
今日の情報メディア工学のキーワードのひとつに「インタラクション」があります。本研究室では、この「双方向性」という意味をもつ「インタラクション」をテーマに、マウスやキーボードに頼らないデザインや芸術分野の可能性を探っています。また、情報メディア工学の進歩によって時代とともに変化する芸術の可能性と魅力について考察します。「建築とダンス」あるいは「時間と彫刻」といった異なる分野をつなぎあわせられるコンピュータというメディアが、現代の芸術表現に与えている影響を、実制作を通して考えます。
今回は卒業研究「クロマキーを用いた一人集合写真撮影アプリケーションの開発」で制作したものをご紹介します。これは、ひとりで旅行に行っても記念写真が撮れない「ボッチ充」のためのアプリケーションです。また、クロマキーを使って、ひとりでも集合写真を撮れ、背景を変えると(行ってもないのに)世界中を旅した記念写真を撮ることができます。

クロマキーを用いた一人集合写真の例

★ネットワーク情報システム研究室 (勝間田研究室)
人に優しいシステムの実現を目指してシステム開発を中心とした研究を進めています。展示では、画像データから画像の特徴を読み解く技術を紹介し、観光地推薦を行うシステム開発に向けた機械学習のアプローチについて説明します。

★画像・映像メディア認識研究室(新井研究室)
最近、顔画像による個人認証、車載カメラを用いた自動運転など、幅広い分野で画像認識の実用化が進みつつあります。画像認識と聞くと、なにやら難しそうに思えるかもしれませんが、被写体の色や形、動きなどを分析する基本的な画像処理を適切に組み合わせることでいろいろなことができるようになります。今回は動画像を分析する基本的な技術を解説しながら、画像認識の面白さを紹介していきます。

動きを分析する画像処理の例

★フィジカルコンピューティング工房(PC工房)
全学科の1、2年生の中で、プログラミングや電子工作が得意な学生を中心に、ソフトウェア、モーションセンサ、VR、AR、センサデバイスを使い、おもしろいアイデアを実現する様々なアプリを作っています。

Oculus Rift & Touch によるVR体験アプリ
(2017年12月 川崎市岡本太郎美術館での展示)

4.体験授業

本学教員による授業を体験してみませんか?

場所:14 号館 1階 先進メディア演習室
時間:1回目:13:00-13:30、2回目:14:20-14:50
授業テーマ『「残り物には福がある」ってホント?』
講師:丸山 友希夫 准教授

みなさんは、これまでに何らかのクジ引きをしてきたと思います。たとえば、あみだくじだったりコンビニエンスストアの抽選だったりと。その時にふと思ったことはありませんか?初めの方に引いた方が有利なのか?それとも後の方が...と。残り物には福があるっていうから、やっぱり後の方が有利なのか?あ~っ、気になって今日は寝られないじゃん!と思ったあなた、今晩ゆっくりと寝られるように一緒に追究してみましょう!!体験授業は2回行います。都合の良いときに参加して下さい。