日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

文字サイズ

Topic

Topics

電子情報メディア工学専攻博士後期課程2年 森野善明君(平栗研究室)が電子情報通信学会「最優秀学生論文賞」を受賞

1月10日に北海道の万世閣ホテルで行われた国際会議(The 6th Korea-Japan Joint Workshop on
Complex Communication Sciences)において、電子情報メディア工学専攻博士後期課程2年 森野善明君(平栗研究室)が電子情報通信学会「最優秀学生論文賞」を受賞しました。

最優秀学生論文賞を頂いた研究は、アンテナ数を数百本使用し、多数のモバイルユーザと同時に通信が可能となるMassive MIMO技術において、高い伝送効率を実現するユーザ選択手法を提案したものです。
Massive MIMOに関する研究は、次世代の移動通信(5G:第5世代)で採用予定の技術であり、伝搬の改善やアンテナ制御などの物理層の分野研究が多い中、本研究は実際に利用するユーザの通信速度に直結するアクセス制御方式の研究であることが特徴である。また、提案のユーザ選択手法によってシステム全体としての高い伝送効率が得られることから、新規性高いと評価されました。

本研究は、次世代移動通信規格(5G)で注目されている技術のため、今後、携帯電話や無線LANなどの無線通信全般で、新たなサービスの実用化が期待されています。

本研究の成果および受賞にあたり、「指導教員の平栗健史先生をはじめ、共著者の同学科の吉野秀明先生、新潟大学の西森健太郎先生に大変感謝しています。本研究は、次世代無線通信システムの重要な技術の1つとなると考えておりますので、現在、査読付き論文での投稿を準備しております。」とコメントしています。

 
写真左が電子情報メディア工学専攻博士後期課程2年 森野善明君
 
受賞者による集合写真の様子 


本研究の一部は、総務省SCOPE (受付番号135004101)および特別研究員奨励費 (17J08626)の助成金を受けて行われました。

  • 2018/01/23
  • 広報室