箕輪 健一|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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建築学部建築学科 建築コース

准教授/箕輪健一 [シェル・空間構造]

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プロフィール

昭和59年7月生まれ、博士(工学)
平成26年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 博士課程修了
平成26年4月 東京工業大学 大学院理工学研究科 建築学専攻 助教

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介もっと詳しく

専門

シェル・空間構造

研究テーマ

ラチスシェルや膜屋根の動特性評価と制振
ラチスシェルの座屈耐力評価と補剛
自由曲面シェルの形態創生

社会的活動

日本建築学会文献抄録小委員会(平成27年4月~現在)
日本建築学会立体骨組構造小委員会(平成27年4月~現在)
The 11th IASS Hangai Prize(平成25年9月)

メッセージ

とあるスポーツ施設などに入ったとき、そこに広がる大空間に驚愕したり感動した経験はありませんか。この柱のない自由な空間を演出するシェル・空間構造物は、集客施設や避難所などの様々な形で利用されるため、魅力だけでなく安全性への要求も高い建物です。この安全性の向上を試みていくと、実は建築構造物には新たなる可能性が山ほどあふれていることに気づきます。学生の皆さん、現状に満足するのではなく、新たなる可能性を追求していきましょう。

 

研究概要

箕輪研究室では、積雪や地震、風などに対するシェル・空間構造物の安全性を高める方法を提案し、その方法を実際に縮小模型に適用するなどして実践しています。更には、自由曲面の形状を創生する方法を提案するなど、新たな空間演出の可能性も探っています。