石川貴一朗|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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基幹工学部 機械工学科

准教授/石川貴一朗 [制御システム]

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プロフィール

1980年生まれ
2009年~2010年 日本学術振興会特別研究員 DC2
2010年 早稲田大学大学院 機械工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
2010年~2012年 早稲田大学 理工学術院総合研究所 助手
2012年~2013年3月 早稲田大学 基幹理工学部機械科学航空学科 助教

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画① 紹介動画②

専門

移動測量、自律移動システム、制御工学

研究テーマ

三次元移動計測システムに関する研究
屋外自律移動システムの研究

社会的活動

計測自動制御学会 SI部門 技術業績賞(2010年)、精密工学会ベストプレゼンテーション賞(2010年)、ロボティクスメカトロニクス講演会ベストプレゼンテーション表彰(2008年、2009年)、第13回ロボティクスシンポジア 優秀論文賞(2008年)、計測自動制御学会 論文賞(友田賞)(2006年)、日本機械学会 フェロー賞(若手優秀講演)(2006年)、日本機械学会 三浦賞(2005年)、ロボット実用化技術賞(2005年)、IEEE SSRR2005 Best Paper Award(2005年)

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    計測車両で取得した3次元データ

メッセージ

本研究室では、走るだけで三次元の地図を作成することができる計測車両に関する研究などを行っています。この移動計測システムを構築するためには、機械工学、情報工学、電気工学の知識が必要なだけでなく、時にはシステムを使う側の土木工学などの知識も必要になります。
そのため、研究室では機械工学の分野だけでなく他分野との技術交流をしながら、分野を横断した知識を持った幅広く物事を捉えることが可能な人材育成を目指します。

研究概要

石川研究室では、以下のような研究を行っています
・モバイルマッピングシステム(Mobile Mapping System:MMS)に関する研究
MMSは、車両にさまざまなセンサを搭載して、走行するだけで道路周辺の環境を三次元で計測できるシステムです。本研究室ではMMSのハードウェアの性能改善(計測精度の向上など)やMMSで計測されたデータから必要なデータを自動で認識し抽出する研究を行っています。
・自律移動車両・自律無人飛行機に関する研究
センサ情報を駆使して無人で動く車両や飛行機の研究を行っています。