日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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日本工大の取り組み

環境教育と教育・研究環境を充実するための推進環境活動に関する資料

ISO-17年度 環境マネジメント活動報告

■2017年4月~2018年3月

  ISO-17年度における環境マネジメント活動は、目標をほぼ達成しました。特にエネルギーの削減は、東日本大震災以降から継続している省エネへの取り組みや施設・設備改善の効果がありました。しかしCO₂排出量は基準値の20%削減目標に対し16%削減と未達成となりました。これは大学設立50周記念建設事業第1期工事で建設した食堂やクラブ棟のエネルギー使用量が増加したことによるものです。また第2期工事の講義棟建設工事も始まり、増々の増加が見込まれ、今後の課題となっています。以下に具体的な活動の一部を紹介します。
■省エネへの取り組みと施設・設備の改善
  節電ポスターの掲示、空調の中間期完全停止、外気温度による空調運転制御、棟別に30分間の内5分間空調遠隔停止などを昨年に引き続き実施しました。またE10棟及びE11棟の照明をLED化へと更新したことにより、電力使用量の削減効果が期待できます。
■廃棄物の排出抑制
  学部学科改組に伴う研究室・実験室の改修や退職者研究室整理では、再利用が可能な備品等について倉庫に一時保管し、教職員にリユースを呼び掛けました。。
■教育
 環境方針カードや緊急連絡・行動カードの配布、化学物質・高圧ガス取扱い講習会や環境特別講演会など学生や教職員に環境意識の普及と啓発を実施しました。また、年2回の防災訓練に加え、全1年生を対象とした避難訓練も実施し、防災意識向上を図ることができました。 
■学生環境推進委員会
 地域清掃活動や森づくりボランティア事業、環境展「エコプロ2017」出展や宮代町のイベント等にも参加・協力をしています。また卒業生の不要になった家具や家電を回収し、新入生に無償譲渡するリサイクルショップも継続し、数量も年々増加しています。

詳細は、本学HPをご覧ください。  http://www.nit.ac.jp/

ISO14001定期サーベイランス審査報告

〜本学のEMS活動は維持向上している〜

▼現場監査の様子

2日間にわたり行われたサーベイランス審査

  2017年5月16日17日の2日間ISO14001のサーベイランス審査を受審しました。審査のポイントは①EMS活動の規格(2004年版)に沿った運用(PDCAサイクルで運用されているか)②内部監査の実施状況③法規制の順守の3点でした。また、学生の環境活動が外部機関から表彰されたことも有り、学生環境推進委員会へのインタビューも行われました。特筆すべき評価は次のとおりです。「力量、教育訓練及び自覚」では、平成14年から続く後援会支援による「環境分野研究奨励助成金制度」で初めて学生が研究代表者として採択され、計画・実施・分析及び発表と一連の流れを経験したこと。「コミュニケーション」では、久喜宮代衛生組合「ごみを減らしてきれいな街づくり表彰/資源リサイクル推進団体部門」において学生環境推進委員会の活動が「最優秀賞」を受賞したこと。「運用管理」では、大学設立50周年記念建設事業(第1期工事)で水害対策として、クラブ棟地下に貯水槽(約1,000㎥)を設け、また新食堂ダイニングホールにはスタディカフェを設け、教育環境改善に配慮したことでした。他、LED、高効率空調、緑化の推進、「緊急事態への準備及び対応」では、キャンパス内から廃棄物として出た特定管理産業廃棄物である低濃度PCB(2,413kg)の処理が完了し、環境リスクを除去を行いました。(高濃度PCB(214kg)はH29年度11月頃に処理)一方、是正を要する案件としては、「法的及びその他の要求事項」「不適合並びに是正処置及び予防処置」「内部監査」について改善の余地があるとの指摘がありました。これらの改善としては、ISO14001規格改訂(2015年版)によって事業活動との整合性を求められていることを踏まえ、サステイナブルキャンパスとしてさらに充実が図れるよう「環境推進委員会」において検討していくこととし、総合結果は、「本学のEMS活動は維持向上している」との評価があり、6月27日に「登録証」を受理しました。