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教育力・研究力

教育改革シンポジウム

第60回教育改革シンポジウム(FD/SD研修会)
教育改善2019の趣旨
および基幹工学部と建築学部のカリキュラムの概要
令和元年6月20日開催
「教育改善2019」がスタート
シンポジウムのあらまし

 6月20日(木)に開催した第60回教育改革シンポジウムは、昨年度に引き続き、授業参観/相互評価のスタートにあたり授業参観者のスキルアップ、とくに授業参観を「受ける側」の情報を参観者一同で情報共有することを目指し、下記の内容のもとに開催した。

・教育改善2019に向けて (教育研究推進室長 神雅彦)

 冒頭、授業参観/相互評価の目的(本学の教育改善につなげること)を再確認。授業担当者が記述する「コメントシート」はコメントを抽出しやすく、参観者が記述する「チェックシート」は数値指標を導入するなど、授業担当者および参観者双方から多くの意見を創出できる枠組の構築に言及した。

・新学科におけるカリキュラム設計方針とその目指すところ
(機械工学科教務委員・瀧澤英男 准教授、電気電子通信工学科・青柳稔 学科長、応用化学科・佐野健一 学科長、
建築学科・足立真 学科長)

 昨年度に引き続き、授業改善活動に着手する前に、授業参観を「受ける側」の学科におけるカリキュラムの概要を知る機会を設けた。上記の先生方にはカリキュラムの基本方針や改訂のポイントのみならず、どのような人材育成を目指すか、教える側が心得るべき点などにも言及いただき、シンポジウム参加者一同「教える」側からの情報共有を目指した。

・総合討論/パネルディスカッション
モデレーター: 共通教育学群 衛藤和文 教授
パネリスト: 機械工学科教務委員・瀧澤英男 准教授、電気電子通信工学科・青柳稔 学科長、応用化学科・佐野健一 学科長、建築学科・足立真 学科長

 先の説明における疑問点、不明点の振り返りだけでなく、参観する側が是非知っておきたい点、従来のカリキュラムとの差異等を再度確認。


シンポジウム風景

カリキュラム基本方針の紹介(瀧澤准教授)

カリキュラム基本方針の紹介(足立学科長)

総合討論(青柳学科長による回答)
今後に向けて

 昨年度から授業公開/相互評価の開始に先立つ教育改革シンポジウムを開催し、当該授業が果たすべき目的や役割を参観者が理解してから授業参観に臨む、という流れを構築。その結果、参観者から寄せられた意見は、シラバスとの整合(授業進行計画の適切性)に関する指摘から、参観者が学生の動向を知ろうとする動きが窺える意見へと変化がみられた。

 また、昨年(第54回教育改革シンポジウム)と今回の教育改革シンポジウムにて、全学科・学群のカリキュラム設計方針等の説明が一巡した。今後は「学部・学科の教育目的を達成するための授業設計がなされているか」を、授業そのものの評価と合わせ、総合的に意見を集約・検証できるような枠組をつくり、本学の教育改善に寄与できる流れも構築したい。

教育改革にゴールはありません。
本学は、今後もPDCAサイクル(plan-do-check-act cycle)を回し、「実工学教育」をさらに進化させていきます。

作成:教育研究推進室

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