第59回教育改革シンポジウム(FD/SD研修会)|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学

教育改革シンポジウム第59回教育改革シンポジウム(FD/SD研修会)

将来構想委員会WG活動報告

平成31年4月18日開催

1.はじめに

 平成31年4月18日に全教職員を対象とした「第59回 日本工業大学教育改革シンポジウム(FD/SD研修会)」が開催されました。シンポジウムのテーマは「将来構想委員会WG活動報告」です。シンポジウム当日は152名(教員103名、職員49名)の参加がありました。

2.教育改革シンポジウムの概要

 開会にあたり、成田学長より「将来構想委員会WG立ち上げの趣旨」について振り返りが行われました。
 続いて、池添将来構想委員会WG座長をはじめとする各委員より、「活動の概要」、「2030年(10年後)を視野に入れた環境変化と将来計画の必要性」、「入学者の動向と解析」、「学生アンケートの分析」、「教職員アンケートと中長期ビジョンにつながるフレーズ」及び「将来に向けた今後の展開方法の一案」等についてプレゼンテーションがありました。
 その後、「NIT Vision 2030に向けて」をテーマに将来構想委員会WG委員をパネリストとしたパネルディスカッションに移りました。フロアからは「中長期ビジョンにつながるフレーズの展開に向けたアイデア」、「教職協働によるボトムアップ型の活動と合意形成の手応え」及び「アンケートの設計と分析についての評価」等について質問やコメント等が寄せられ、パネリストとフロアの意見交換が展開されました。
 最後に将来構想委員会WGの活動を牽引した正道寺勉先生から講評が寄せられ、教職協働によるプロジェクトチームの必要性と若手教職員等への期待が発信されました。
 今回の将来構想委員会WGのアクティビティは、一部の教職員で閉じられたものではなく、全ての活動がホームページを通じ教職員には公開される等、本学に新しい組織風土が醸成される息吹の一端を垣間みることができました。
 また、全教職員が「NIT Vision 2030に向けて」の考えや想いを共有することができ、全教職員が2030年の日本工業大学に向けて1歩を踏み出した記念すべきシンポジウムとなりました。

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    成田学長挨拶
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    池添座長によるプレゼンテーション
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    WGメンバーによるプレゼンテーション
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    パネルディスカッション

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