教員紹介建築学部建築学科 建築コースArchitecture
- 准教授/上田 学上田研究室 [鋼構造、構造設計]
- UEDA, Manabu

- プロフィール
- 1977年2月生まれ、修士(工学)
2002年 名古屋大学 大学院 工学研究科博士前期課程修了
(有)金箱構造設計事務所 勤務(〜2010年3月)
- 1977年2月生まれ、修士(工学)
専門
鋼構造、構造設計、構造デザイン
研究テーマ
構造デザインの実務的手法の開発
鋼構造接合部の合理的な設計法
木造建築物の耐震診断、耐震補強
社会的活動
日本建築学会正会員 / 日本鋼構造協会正会員
メッセージ
建築の設計では、意匠設計や設備設計とともに構造設計が協働しながら一つの建物を作り上げていきます。その中で構造設計は、工学や科学を基礎として建物に作用するさまざまな荷重に対する安全性を確保することを目的としながら、建築の実現に向けて建築計画や意匠に適した構造形式の提案や技術的な可能性を提示することにあります。本研究室では、構造デザインをキーワードに幅広い視野から構造設計を捉え、実際の設計に役立つ教育、研究を学生とともに推進していこうと考えています。
研究概要
構造設計に関する理論的な研究として、鋼構造を中心とした様々な架構形式の提案、構造力学に基づく形態解析の研究、木造建築物の耐震診断および耐震補強の研究などを行います。また、材料や力学理論の発展と建築作品の構造的な分析を行い、建築史を構造技術の側面から再構築し体系化する研究を行います。