日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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学部・大学院

教員紹介情報工学科Computer and InformationEngineering

准教授/大橋裕太郎大橋研究室[情報・メディア教育]
  • OHASHI, Yutaro
准教授/大橋裕太郎
プロフィール
  • 1981年生 博士(学術) 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了
    湘南工科大学工学部非常勤講師 / 慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師 / ヘルシンキ大学メディア教育研究グループ ポスドク研究員 / 日本学術振興会特別研究員(PD) を経て現職
    趣味: ジョギング、SF映画鑑賞

専門

情報・メディア教育、工学教育

研究テーマ

情報・メディア教育を支援するゲーム教材の開発・研究
情報・メディア教育のカリキュラムに関する研究
ゲーミフィケーションの考え方に基づいた教材やツールの開発

受賞履歴

2018年 Kids Design Award「情報ボランティア」(共同受賞)
2018年 Emerging Scholar Award, Aging & Society: Eighth Interdisciplinary Conference
2018年 Outstanding Reviewer Award, IEEE International Conference on Teaching, Assessment and Learning for Engineering (TALE) 2018
2019年 情報システム教育コンテスト ISECON2018 優秀賞「大学における地域連携型社会実装PBLのカリキュラムデザイン」(共同受賞)
2019年 2019年度工学教育研究講演会 講演発表賞「プログラミング講座がもたらす小学校教員のプログラミング教育に対する意識への影響」(共同受賞)
2020年 ICT夢コンテスト2019 日本教育新聞社賞「小学校のプログラミング教育を支援する宮代町プログラミング・ラボ」(共同受賞)

社会的活動

情報処理学会会員、政策情報学会、ACM、IEEE他会員。IEEE International Conference on Teaching, Assessment and Learning for Engineering (TALE) 2020 Technical Program Chair

  •    拡張現実技術(AR)を使って森林の緑化について学ぶことができるカードゲーム    拡張現実技術(AR)を使って森林の緑化について学ぶことができるカードゲーム
  • 街づくりシミュレーションゲーム 街づくりシミュレーションゲーム

メッセージ

 街を歩けばポケモンを捕まえようとする人、電車に乗ればパズルやRPGに夢中な人に出くわす今日この頃。「最近の若者は・・・」と嘆く大人がいるかと思えば、案外大人が夢中になっていたりもする。私達が熱狂し、あるいは問題視しているこうしたモノゴトは、「ゲーム」と呼ばれています。悪者として語られがちなゲームですが、現在ゲームは、単なる娯楽としてだけでなく、産業としてなくてはならないものにまで発展し私たちの社会に浸透しています。最近ではゲームを競技として競い合うeスポーツもブームになっています。なぜ人はこれほどまでにゲームが好きなのでしょうか。それは、ゲームには人が熱中したくなる要素(例えば競争、挑戦、獲得、達成、承認)や、さらに誰もが参加しやすい仕組み(例えば簡単なルール、操作しやすいインタフェース、かわいい/かっこいいキャラクター)が巧みに組み込まれているからではないでしょうか。
 ゲームの考え方や要素をゲーム以外のものに取り入れることで、うまくいかないことをうまくいくように変える手法が「ゲーミフィケーション」です。例えば、一人で運動を続けることは簡単ではありませんが、テクノロジーの助けを借り、世界中の相手と競争したり、成果が見えるようになったりすることで、楽しく運動を続けられるようになるアプリやゲームが人気を集めている例があります。皆さんなら、ゲーミフィケーションの考え方はどんなことに応用できると思いますか?
 私たちの研究室では学生が自ら研究テーマを発案し、自由な発想で研究に取り組んでいます。研究に取り組む際に重視しているのが、“What if?” すなわち、私達を無意識に取り巻いている慣習や文化にとらわれず、「もしこうだったら?」と自由な発想で問いを持つことです。具体的な研究テーマは、教育・学習支援ツールの開発、ゲーミフィケーションの考え方に基づいた教材開発、シミュレーションやゲームAIの開発、新しいユーザインタフェース(UI)やユーザエクスペリエンス(UX)の探求、あるいはこうした分類に当てはまらないもの(本研究室では「不思議系」と呼んでいます)まで様々です。皆さんも一緒に新しい発想から新たな意味を生み出すモノやコトをデザインしませんか。