社会で活躍する日本工大OB·OG
アンテナ開発への情熱が今の仕事につながった
アンテナ技研株式会社 勤務
中山 昌美 さん
2017年 電気電子工学科 卒業
茨城県立下館工業高等学校出身
 アンテナに興味を持ったのは、高校3年生のころ。日本工業大学を卒業された高校の恩師に、無線のおもしろさを教わったことがきっかけです。大学入学後は「アマチュア無線部」に入部し、無線通信の世界に夢中になりました。そして、3年生からは無線通信工学を専門とする平栗健史教授の研究室に所属。私の研究テーマは、「無線電力伝送」で、遠隔で無線伝送と充電を同時に実現できる大変興味深いテーマでした。私は、2、3月に1度は学会発表をする予定だったので、短いスパンで成果を出す必要がある研究生活はハードでしたが、シミュレーションと実験を繰り返しながらアンテナの設計・製造をしていく作業は大きなやりがいを感じ、学会発表では、研究成果を認められ賞を受賞することもできました。
 このような経験を経て、「卒業後もアンテナの研究開発に関わりたい」と考えるようになりました。
 就職活動では、一度は施工管理の仕事に就くことも考えましたが、アンテナ開発が好きだという気持ちを信じて、こだわり続けることを決意。平栗先生の紹介もあり、アンテナ技研株式会社に就職することができました。
 入社後は、鉄道の円滑な運行を行うためのアンテナ開発や電波の制御にかかわるフィルタの設計などに携わっています。アメリカでの国際会議で発表もさせてもらいました。大学時代の研究をさらに高度に発展させたアンテナ分野に挑戦できており、充実した日々を過ごしています。現在は上司からアドバイスをいただきながら仕事を進めていますが、早く一人前になって自分自身でアンテナ開発ができるよう、さらに経験を積んで技術に磨きをかけていきたいと思います。

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