日本工業大学

SDGs関連研究

2026/06/09

2足歩行ロボットキットを用いた子供工作教室の実施

理系離れの進む子どもに工学への興味を喚起し、学習意欲と環境意識を向上させること、またプロジェクトに参加する大学生にも技術・知識の修得と環境意識、コミュニケーション能力を向上させることを目的として、2足歩行ロボットの工作キットを開発し、工作教室を実施しました。 キットは、大学生だけでなく小学生にとっても仕組みが視覚的に理解しやすく、電子制御を必要とせず、1つのモータの連続回転を入力とする機械的要素のみで2足歩行を実現するロボットとしました。また、部品には環境に配慮し、植物由来で土中の微生物により分解される樹脂PLAを用い、比較的大量生産が可能な3Dプリンタで作成しました。
プロジェクトに参加した学生はリーダーを中心に、各自が担当に従って多くの部品を効率的かつ高精度に加工し、期日までに必要なキットを準備することができました。さらに、分かりやすい組立説明書を作成し、当日の教師役も適切に務めることができました。
工作教室は本学で高校生対象に3回、小学生対象に2回実施し、毎回定員30名が満席となりました。これをきっかけに本学への入学を希望した高校生もいるほど、参加者には非常に好評でした。

  • 2606r_higuchi02.png
    開発した工作キット
  • 2606r_higuchi01.png
    工作教室の様子
  • 2606r_higuchi00.png
    発表者:川村一颯さん

◆研究期間
2025年6月1日~2025年11月30日
◆担当教員
ロボティクス学科 樋口勝
◆学生
川村一颯(2025年度卒業)
学生グループ:ロボットボランティア、ヒューマノイドロボット研究

NIT SDGs 一覧へ