日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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3/9(土)春日部市のまちづくり・政策提案の成果として、学生チームが2件のイベントで活動しました

 日本工業大学では、春日部市との包括連携に基づき、学生が自治体と様々なかかわりを持ちながら、大学での学びの成果を用いたまちづくりや政策提案等の活動を行っています。活動成果は春日部市が行う「春日部市大学生政策提案コンテスト」や「かすかべビジネスプランコンテスト」等への参加を通じ、前者では2年連続での最優秀賞獲得、後者では春日部商工会議所賞・春日部市商店会連合会賞をダブル受賞するなど、高い評価を得ています。本年度の活動の総決算として、3/9に2件のイベント「サイエンススクールinかすかべ」・「未来の春日部駅東口を考える景観まちづくりワークショップ」が行われ、多くの来場者でにぎわいました。

1)「サイエンススクールinかすかべ」

 本年度の春日部市学生政策提案コンテストで最優秀賞を獲得した、『春日部市STEM(※)プロジェクト』の実証実験として、小学生向けの理科教室のイベントがアイピー春日部ビル4Fで行われました。生駒 哲一教授と5名の学生スタッフ(木下 望さん、小林 嵩弥さん、菅原 康平さん、藤田 慎之介さん、正影 浩希さん)が、14組の春日部市小学生の親子ペアに、光を検知して曲が流れるオルゴールの電子工作を行いました。ほとんどの参加者は電子工作が初めてでしたが、学生スタッフのレクチャーを受け、楽しみながら工作を進めていきました。工作中に発見した光センサーによる電源制御の仕組みを嬉しそうに報告する子供の姿や、『オルゴールを作るのは初めてで、楽しかった(小学生)』・『完成したオルゴールに我が子が喜んでいる姿を見て、親としても嬉しかった。またイベントを企画してほしい(保護者)』といった声も寄せられ、電子回路やセンサー技術などの『理科の楽しさ・奥深さ』を十分に体験していただけるイベントとなりました。

 
学生スタッフの指導を受け熱心に工作に取り組む小学生
 
完成品を手に取っての集合写真

 

(※)STEMとは"Science(科学), Technology(技術), Engineering(工学) and Mathematics(数学)"の頭文字からなり、新しい理科教育のモデルをさす言葉です。

 

2)「未来の春日部駅東口を考える景観まちづくりワークショップ」

 日本工業大学 建築学科 佐々木研究室と木下研究室では、春日部市様との包括的連携推進事業として、都市計画課 景観担当の職員と一緒に、かすかべ大通り周辺を対象に、粕壁宿の名残を持つ建物や空間など地域の特色を活かしたまちづくりに取り組んでいます。その活動成果を発表するワークショップが匠大塚春日部本店5階イベントホールをお借りして開催されました。ワークショップでは景観まちづくりプランの発表と共に、春日部市学生提案コンテストにて審査員特別賞を獲得した政策提案『まちなかキャンパスかすかべ(相澤 宏樹さん)』や、かすかべビジネスプランコンテストで商工会議所賞/商店会連合会賞をダブル受賞した『ヒト・マチ・ミライ元気プロジェクト(小澤 智博さん、吉田 海斗さん)』が行われました。また、かすかべ大通り周辺を対象とした2件の卒業設計『起業家を育てるエリアリノベーション -都市計画道路により生じた残地の有効利用-(田宮 孝駿さん ※齊藤浩史さんの代理)』、『春日部こども長屋 地域と世代をつなぐブロンズ通りのコミュニティ(荒井 隼輔さん)』も発表され、来場者は展示された制作模型に驚きながら、発表者へ様々な質問を行っていました。学生の提案を起点に、匠大塚様との繋がりや協力も生まれつつあり、来場者からも『コストの検討などは粗削りでも、まちの将来への強い思いやビジョンが明確に示されている点は素晴らしい』『異なる大学の学生同士が交流しながら地域貢献するアイデアはぜひ実現してほしい』といった感想が寄せられるなど、次年度以降も春日部市を舞台とした、より実践的な活動・貢献に期待が集まるイベントとなりました。

 
学生による活動成果の発表
 
ポスターセッションでの意見交換

 

  • 2019/03/12
  • 広報室