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電子情報メディア工学専攻博士後期課程1年の設樂勇君が電子情報通信学会「学術奨励賞」を受賞

 本学大学院電子情報メディア工学専攻博士後期課程1年の設樂勇君(平栗研究室)が3月21日、2019年電子情報通信学会総合大会の「学術奨励賞」を受賞しました。受賞論文名は「ドローンの直線中継伝送におけるアクセス制御方式の一検討」。

 現在、多数の飛行するドローンを中継局として、大規模なネットワークを構築する研究開発プロジェクトが平栗研究室を中心に複数の他大学の研究室と連携して進められています。これまでの通信の研究では、地上でのサービスが想定されてきましたがドローンは空中での通信のため、これまで想定されてこなかった課題があります。例えば、空に作られるネットワーク網は、平面に高さを加えた、これまでに無い3次元のネットワークになりましたが空には障害物がが無いため、広い範囲に電波が放射され、想定以上の干渉が生じます。本受賞の研究では、直線中継伝送のオーバリーチ干渉と呼ばれる課題に注目し、高い通信効率をが得られる通信方式を提案した点が評価されました。
 
 受賞に際し設樂君は「学術奨励賞という名誉ある賞を頂き大変うれしく存じます。また、一方で、このような賞を私が受賞できたことに大変驚いております。この度の受賞は、指導してくださる平栗教授やアドバイスをいただいた方々のお陰と考えます。今後もこの賞に恥じぬよう、より一層研究に励み多くの研究成果を発表できるように精進して参ります。」と抱負を述べました。

 学術奨励賞は学会所属の33歳以下の若手研究者を主な対象とするもので、受賞率2%の狭き門に学生の設樂君が受賞したことは快挙と言えます。

 

設樂君


【参考】2019年電子情報通信学会総合大会
https://www.ieice-taikai.jp/2019general/jpn/

  • 2019/03/25
  • 広報室