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神林靖准教授の「群ロボットの制御」に関する研究が科学雑誌「Impact」に掲載

情報メディア工学科の神林靖准教授の研究が、英国の科学雑誌「Impact」2020年10月号に掲載されました。いま世界で注目されている国際的研究プロジェクトを紹介する雑誌です。

 

掲載記事(クリックでPDFが開きます)

 

今回掲載されたのは「群ロボットの制御」に関する研究。種類が異なる多数の小型ロボットを連携させ、1つのジョブを複数のタスクに分割して短時間で目的を達成することが可能なロボット制御システムの確立を目指しています。

たとえばロボットが群として行動している場合、障害物によって進行を阻まれた際に情報共有を行いながら他ロボットの軌跡データをもとに迂回経路を生成する。不整地で前進する際、必要に応じてロボット同士が連結することで安定した走行を実現する、といった自動制御が可能。原子炉などの広く障害物や狭隘な箇所も多い屋内での活動を想定しています。移動ソフトウェアエージェントという技術基盤を使用することで,これらの共同作業を単純なアルゴリズムで実現できるとのことです。

 

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郡として行動するロボット

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状況に応じてロボット同士が連結

 

本研究は研究分担者として、東京理科大学理工学部の滝本宗宏教授が参加しています。滝本教授とは平成15年以来、本研究の基礎となる移動エージェントによる群ロボット制御の研究を共同で行っています。学術論文8編,国際会議論文38編を共同執筆しています。

  • 2020/11/07
  • 企画広報室