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電子情報メディア工学専攻・電気電子通信工学科(平栗研究室)の学生が電子情報通信学会主催・コミュニケーションクオリティ研究会において「最優秀オンラインポスター賞」「優秀オンラインポスター賞」を受賞

1月21日に電子情報通信学会主催のコミュニケーションクオリティ研究会において、平栗研究室の学生が「最優秀オンラインポスター賞」「優秀オンラインポスター賞」をそれぞれ受賞しました。これは、Work in progressの内容や若手研究者、学生の発表を中心としたオンラインによるポスター発表で、オンライン参加者からの投票により各賞が決定しました。受賞者および受賞作品は以下の通りです。

 

最優秀オンラインポスター賞
【受賞者名】電子情報メディア工学専攻博士後期課程3年 設樂勇さん
【作品名】三次元クロスレイヤシミュレータの開発
【評価された点】本研究にて開発した3次元クロスレイヤシミュレータは、これまで難しかった計算機シミュレーションによる物理層と上位層のクロスレイヤ評価と3次元でのネットワーク評価を実現しました。当該シミュレータを利用することで、これまで評価が難しかった建物による電波の反射や回折を含めた通信品質の統合的評価が可能となる点が評価されました。

 

最優秀オンラインポスター賞
【受賞者名】電子情報メディア工学専攻博士前期課程1年 福山英亮さん
【作品名】ドローン蜂による受粉可能な花検出の検討
【評価された点】本研究は、農業作業における感覚や経験を人に代わって実現する取り組みの一つとして、ディープラーニング(機械学習)を活用したドローンによる人工授粉を実現する技術としてその将来性が評価されました。

 

優秀オンラインポスター賞
【受賞者名】電気電子通信工学科3年 遠藤啓太さん
【作品名】鳥獣害対策に関する飛行生物のリアルタイム識別手法の一検討
【評価された点】近年、鳥獣害による被害の報告は増えています。このような背景から生物の検出として、人の代わりに機械学習(AI)による方法が検討されています。しかし多量の学習データと時間が必要となり、移動速度の速い鳥類などはリアルタイムに検出することは難しいとされています。本研究では、画像処理で簡易な技術としてテンプレートマッチングと動体検出を組み合わせ、飛行する鳥の個体を識別する技術を提案しました。これにより、機械学習と変わらない性能を持ちながらリアルタイムの検出を実現した点が評価されました。

 

左から 遠藤さん、設樂さん、福山さん

【参考】

■受賞者一覧
https://www.ieice.org/cs/cq/jpn/award/index_online_poster.html

■コミュニケーションクオリティ研究会HP
https://www.ieice.org/cs/cq/jpn/

■研究室紹介(無線伝送メディア研究室・平栗健史教授)
https://www.nit.ac.jp/lab/denki/lab2-5.html

  • 2021/02/02
  • 企画広報室