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環境共生システム学専攻博士前期課程2年石倉嵩也君が2賞を受賞

環境共生システム学専攻博士前期課程2年(受賞時)石倉嵩也君(ものづくり環境学科:鈴木宏典研究室所属)が以下の2賞を受賞しました。

【公益社団法人自動車技術会 大学院研究奨励賞】
受賞論文名:車群走行状態の動的推定に基づいた減速予見情報の呈示
受賞日  :平成29年3月7日(火)

【一般社団法人日本機械学会 若手優秀講演フェロー賞】
受賞論文名:車群走行状態の動的推定に基づいた減速予見情報の呈示
受賞日  :平成29年3月22日(水)
授賞式会場:2016年度日本機械学会交通・物流部門主催
      「第25回「交通・物流部門大会(TRANSLOG2016)」

受賞論文名は、「車群走行状態の動的推定に基づいた減速予見情報の呈示」。車群走行時の追突リスク低減を狙いとして、先行車の減速予見情報をドライビングシミュレータ上で視覚的に呈示するシステムを提案し、フィードバック推定手法による車群内車両の速度と車間距離の推定、車両追従モデルによる対象車両の加速度予測を行い、減速が予見された際に後続車に対し情報呈示を行いました。これによって従来の研究とは異なり、予測された減速度合いを呈示するシステムを用いた場合に先行車との追突リスクが有意に低減されることが示されました。また、ITS等の技術を応用し、周辺車両との情報共有を行い減速予見情報を活用することによって、自動運転車への技術導入やドライバの注意が散漫になった状況において追突事故を未然に回避するなど、安全な運転行動を促す効果も期待されます。


受賞者の石倉君は「この度は栄えある賞をいただき、大変有り難く思っています。日々の努力の成果が実ったことを実感したと同時に、指導教員の先生をはじめ、他大学の先生方を中心とした周囲の方々のサポートのおかげでこの様な結果が得られたと思っています。今後は社会人として活動していくことになりますが、今回の受賞を励みにし日々精進し、私達が行っている研究を通して、自動運転車への技術応用、自動車の予防安全性向上などの社会貢献につなげていきたいと考えています。」とコメントしています。

【参考】
■公益社団法人自動車技術会 大学院研究奨励賞
http://www.jsae.or.jp/

■一般社団法人 日本機械学会 交通・物流部門
https://www.jsme.or.jp/tld/home/hyosho/list.html

  • 2017/04/24
  • 広報室