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建築デザイン学専攻博士前期課程の学生がCLTアイディアコンテストで「優秀論文講演奨励賞」を受賞

建築デザイン学専攻博士前期課程1年の里見凌一君(那須研究室)、指田尚樹君(小川研究室)、邱舶桓君(小川研究室)、森上友暉君(小川研究室)が平成29年 11月1日(水)、一般社団法人 日本CLT協会のCLTアイディアコンテスト2017 アイディア部門において「優秀賞」を受賞しました。受賞発表名は「都市に寄り添う木」です。

本発表では、木材の有効利用の方法として注目されている建築材料 CLT(クロスラミネイティッドティンバー)の特徴を活かし、都市のバス停・喫煙所等にCLTを使用し、身近な存在にさせることで都市の木質化をしていきたいという提案をし、中でもこの作品は現実味を帯びていて、CLTの普及の第一段階として相応しいという点で評価されました。

この提案は都市の街並みに木が映え、伝統材料である木材の利用を促すことができる。また、屋外の利用だけでなく屋内利用の家具にもCLTを応用でき、生活の質の向上に繋がっていくことが期待されます。

受賞に際し、受賞者の4名は以下のようにコメントしています。
■里見君
「自分達の考えが対外的に評価されたのを非常に嬉しく思います。小さいことでも声を上げることで、各業界に影響力のある人の目に留まり、生活の改善に繋がると思うと全ての取り組みには価値があると感じました。今後も色んな活動に携わりたいと思います。
私の所属している建築学科の那須研究室では、今回の賞の題材でもあるCLTの構造実験を盛んに行っています。興味や関心のある学生には是非実験の見学に来てもらえればと思います。」

■指田君
「木の可能性を構造、意匠の観点から話し合いました。CLTは木造の大規模建築に用いられる材料で、意匠的な観点から世に出る事例は多くありません。私達の考え方が審査員の方々に共感して頂けたことがとても嬉しいです。」

■邱君
「優秀賞を受賞して、本当に嬉しかったです。このコンテストでCLTのことを理解でき、留学生の私にとって貴重な経験となりました。審査員の方に高く評価してもらえたことも今後の研究の励みになります。」

■森上君
「チーム一丸となって取り組んだCLTアイディアコンペ。PBLで発案する構想の一部としてこのコンペに挑みました。CLTが生み出す木密の重厚さや、寄木が持つ美しい風合いをどのようにして都市の一部に還元していくかを、実験的に試みた提案となりました。」。

受賞した里見君・森上君・邱君・指田君

【参考】一般社団法人 日本CLT協会のCLTアイディアコンテスト2017 アイディア部門結果発表
http://clta.jp/compe2017/kekka_idea/index.cgi?mode=idea

  • 2018/02/26
  • 広報室