日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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工業技術博物館の工作機械群が「機械遺産」に認定されました

7月25日(水)、本学の工業技術博物館が所蔵する歴史的工作機械群が日本機械学会の「機械遺産」に認定され、8月7日(火)に秋葉原で開催される同学会の「機械の日・機械週間」記念式典において認定証が授与されることになりました。
この認定制度は、平成19年に同学会が創立110周年を迎えた記念事業の一環として、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に開始されたもので、昨年までに90件が「機械遺産」に認定されていました。

工業技術博物館では認定に値する多種多様な機械を保存しているため、この制度の発足時から工作機械など数機種を個別に申請していましたが認定に至りませんでした。しかし今回、20世紀初頭の英国製車輪旋盤から昭和50年代前半のディスプレイ付CNC旋盤まで232台の工作機械群が、工場形式の展示も含め「機械遺産第91号」として認定されたことは大きな喜びです。

20世紀初頭の英国製車輪旋盤 復元された町工場(明治40年創業・植原工場)

 

平成20年には収蔵の工作機械や測定器、明治24年英国製蒸気機関車など178点が、文化的意義・学術的価値・歴史的意義があるとして、文部科学省の「登録有形文化財」となり、翌21年には明治から戦前までの国産工作機械62点等が、わが国のものづくりを根底から支えたとして経済産業省の「近代化産業遺産」となっていましたが、今回数多くの工作機械が「機械遺産」に認定されたことで、博物館の存在価値が一段と高まったといえます。

常設展示室では工作機械など250台以上が動態保存 キャンパス内の軌道を疾走する英国製蒸気機関車

 

工業技術博物館は、日曜・祝日、夏休み、年末年始、大学の入試日等を除き、9:30~16:30(入館は16:00まで)一般にも無料公開されています。今年の夏の休館日は8月8日(水)~22日(水)です。なお、8月5日(日)はオープンキャンパスで開館予定です。

■工業技術博物館
http://www.nit.ac.jp/center/scholarship/museum.html

  • 2018/07/27
  • 広報室