日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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キャンパスベンチャーグランプリ東京大会にて、本学学生が特別賞「りそな銀行賞」を受賞

 11月29日(木)、日刊工業新聞社、りそな銀行グループが共催する『第15回キャンパスベンチャーグランプリ東京大会』が開催され、本学から出場した奈良 勇輝さん(創造システム工学科3年)のプラン『オーダーメードキャラ弁用品の製造販売』が、特別賞となる『りそな銀行賞』を獲得しました。本学としては、一昨年の第13回東京大会で特別賞を受賞した「高齢化が懸念される旧式大型団地の地域丸ごと見守りステーション化」に続く、快挙となります。

 キャンパスベンチャーグランプリは、大学生起業家の登竜門ともいわれ、名実ともに大学生向けビジネスプランコンテストの最高峰とも言えるビジネスプランコンテストです。奈良さんは、本学の起業教育カリキュラムの一つである、『起業とビジネスプラン』の授業で考案したビジネスプランをベースに、このビジネスプランコンテストに臨みました。最近、流行している『キャラ弁』の製作過程において、手作業となる『海苔などの食材のカット工程』をレーザーカッター等の機械を利用してオーダーメードで行うビジネスを中心に、キャラ弁の為の抜型やテンプレート等の製造も、3Dプリンター等を活用して行う『総合キャラ弁カスタマイズ業』のビジネスモデルです。

 審査員からは、「キャラ弁・お弁当に注目されたという着眼点が非常にユニークであり、これが『工業大学』という、一見、料理とは異なる世界にいる方からの提案であることが面白い。しかも良く聞いていくと、ビジネスプランが自身の生まれ育ちや、大学での勉強の成果と結びついているという点が素晴らしい」、「実際に起業した場合に、ビジネスが様々に成長していく姿が容易に想像出来る」という、高い評価を得ました。奈良さんは半年をかけてビジネスモデルのブラッシュアップを続け、同時に海苔以外の食材に対応するための素材の検討・テストや、インバウンドマーケットに対応するために、浮世絵の「多色刷り」の技法を活用したアーティスティックな製品開発にも対応する等、機械工学科の細田教授や機械実工学教育センターの先生方の力を借りて技術開発を重ね、見事、栄誉を手にしました。

 受賞した奈良さんによるコメントは、以下の通りです。
 「最終審査に残ったプランの大部分がIT関係である中、私はキャラ弁という、特殊な加工系として参加しました。まさか最終審査に残れるとは思っていませんでしたが、このような素晴らしい賞を頂く事が出来、本当に嬉しいです。レーザー加工機での試作指導をしていただいた機械工学科の細田先生と細田研の皆さん、3Dプリンターによる製品サンプルの指導をしていただいた機械実工学教育センターの先生方、半年間の間ビジネスプランの指導をしていただいた産学連携起業教育センターの筒井先生にお礼を申し上げたいと思います。懇親会では、他大のファイナリストや審査員の方々から『事業化を絶対して下さい。オリンピックまでに間に合うように。そして仲間を見つけなさい。また、自分自身のキャラクターを崩さないように、これからも進んでください』という激励を頂きました。コンテストでの経験を生かして、これからも大学での勉強の社会への応用を進めて行きたいと思います」



【参考】
キャンパスベンチャーグランプリ東京大会
https://cvg.nikkan.co.jp/index/tokyo/

 

  • 2018/12/06
  • 広報室