日本工業大学 NIPPON INSTITUTE OF TECHNOLOGY

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本学における環境問題への取り組み/緑のカーテンの紹介

本学は2001年6月に大学キャンパス全域でISO14001(国際環境規格)の認証を取得し、「キャンパスまるごとエコ・ミュージアム」をキャッチフレーズに、さまざまな環境活動を推進しています。今回はその活動の一例として、「緑のカーテン」を紹介します。

「緑のカーテン」は、植物のツルや葉を窓の外に設置したネットに這わせ、これにより夏の強い日差しを和らげ、放射環境が改善されるため、クーラーなしでも部屋の温度を下げられるというもの。もともとは戸建住宅など小規模なものが中心でしたが、プランターに潅水装置を組み込み、通気を確保しながら水位を一定に保つ工夫を加えることで、高さ20メートル程度まで伸ばすことが可能となることから、東京では500を超える小学校で採用されています。
本学では2007年から、建築学科の成田健一研究室が「緑のカーテン」を設置し、調査を行っています。現在は本館西側・2号館の南端部分にキュウリ・ヘチマ・ゴーヤの3種類の苗が、幅約23メートルに植えつけられています。さらに、潅水装置の水源として中水を用いており、さらに環境に配慮したものとなっています。西面は植物の成長には不利な条件ですが、2010年の場合、7月末の段階で部分的には9メートル以上に成長し、キュウリやゴーヤの何本かが収穫されました。


本館西側・2号館を覆う緑のカーテン(2010年8月)


■建築学科・成田健一教授による「緑のカーテン」に関する論文
緑のカーテンが教室の温熱環境に及ぼす効果(PDF 1MB)
緑のカーテンは周囲空気を冷却するか?(PDF 949KB)

■エコ・ミュージアムのご紹介
http://www.nit.ac.jp/eco/museum.html

  • 2011/06/28
  • 広報室