太陽光発電システムが、キャンパスから排出される温室効果ガスを低減
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太陽光発電システムが、キャンパスから排出される温室効果ガスを低減
本学では、持続可能なエネルギー利用を促進するため、本館屋上と拡張地に太陽光パネル(モジュール)を合計2,270枚(本館屋上790枚、拡張地1,480枚)を2025年4月より導入し、受電を開始しました。この取り組みは、オンサイトPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)モデル※1を用いており、PPA事業者との契約は20年としています。CO₂ フリーの環境に優しいクリーンエネルギーを使用することで、カーボンニュートラルの達成に寄与します。
PPAモデル太陽光パネルの設置により、発電容量1,399kW (本館400kW、拡張地999kW) とし、年間約2,142,560kWh(約941t- CO₂/年削減)を発電し、地球温暖化防止に貢献するとともに、学生の環境教育に対して再生可能エネルギーの重要性を理解してもらう教育施設としての役割も果たしています。
特徴として、PPA事業者との契約により、20年間にわたって安定した売電価格が保証され、長期的な電力コストの削減が見込まれ経済的なメリットがあります。
※1 : PPAモデルとは、PPA事業者と契約することで初期費用とメンテナンス費用をかけずに太陽光発電システムを導入できます。契約期限が終わった後は、太陽光設備を譲り受けることも可能です。