教育学

小山 将史 准教授

Laboratory

研究室紹介

私は共通教育学群の所属ですが、本属は教職教育センターです。教職課程に設置されている科目を担当しています。教職課程とは、教員免許状(教免)を取得するための科目が開講され、所定の単位を修得すれば、卒業と同時に教免が教育委員会から授与されます。

共通教育学群の科目では、学習基盤科目の「学修と実工学Ⅰ」(春学期)と「学修と実工学Ⅱ」(秋学期)を担当しています。大学での学びは、高校までの“学習”(学び習う)と異なり、自らの学びを修める“学修”でなくてはなりません。過去の学び方や学習スタイルにこだわらず、新たな学習方法を編み出すお手伝いをしたいと考えています。また、本学のポリシーである『実工学教育』(授業でものづくりを実践し、実社会の中で自らの手で企画・制作ができるリーダーの育成をめざす)の一環として、ものづくりの楽しさや奥深さが実感できる授業を行っています。

私の研究テーマのキーワードは、家庭学習・物的学習環境・授業デザイン・学習方略・ハンドブックです。教室以外で学習を行える場所の環境について、自分なりに読み解いたり(チェック)、整備したりする(カスタマイズ)力をつけるにはどうしたらよいか。教室での授業デザインと関連をもたせた家庭などで使用するハンドブックの活用について研究しています。

学修と実工学(つまようじを使った立体作品)

主な研究紹介

私たちが学習をする場所には、さまざまな要因が潜んでいます。目に見えやすい学習環境の要因に着目してみますと、学校でいえば教室や机などがあり、家庭では子ども部屋や学習机などの物的な要因があります。これ以外に、学校では先生や級友、家庭では親や兄弟などの人的な要因も重要な学習環境としてあげることができます。

くつろぐことができる子ども部屋は、学習を阻害(邪魔)する要因がたくさん存在します。例えば、ゲームやマンガ本、スマホやテレビなどです。それらとうまく向き合い、学習環境を整えることができれば、家庭内外での高い学習効果が期待できます。時間はかかりますが、継続して学習環境を整え、繰り返し見直せば、主体的に学ぶことで楽しくなり、学力は確実に向上できると考えています。

学習環境構築モデル

自宅で複数の学習場所を探す

今の自分を変えたい学生の皆さんへ

ここまで読んでくれてありがとうございます。勉強の仕方の話なのに、初めて聞くことばかりだと思います。私の研究領域は、教育学の中でも教育方法学です。勉強が苦手という人、うまく勉強がはかどらないという悩みがある人、学習環境について興味のある人など、気軽に私の研究室まできてください。