大田健紘|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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基幹工学部 電気情報工学科
※2025年4月より、電気電子通信工学科から学科名称変更予定

助教/大田健紘 [マルチメディア信号処理]

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プロフィール

昭和55年6月生まれ、博士(工学)
平成20年3月 同志社大学 大学院 工学研究科博士後期課程修了
趣味:ドライブ、スノーボード、写真

研究室紹介 紹介動画

専門

ディジタル信号処理

研究テーマ

人間と機械による自然な音声対話に関する研究
歌声の分析及び合成に関する研究、音楽音響信号の分析に関する研究

社会的活動

日本音響学会、電子情報通信学会、情報処理学会、IEEE、ALAGIN、各会員

メッセージ

現在の私たちの身の回りには多くのディジタル製品があり、それらの中では 音声や画像、音楽などの情報は全てディジタル信号として取り扱われて います。音声・画像・音楽などをディジタル信号に変換し、コンピュータで 取り扱えるようにすることで、様々な加工が可能になっています。音声・ 画像・音楽などには様々な情報が含まれていますが、雑音などの影響で 正しく情報を取り出すのが困難な場合があります。この様な場合に、 ディジタル信号処理技術を用いて雑音を取り除き正しく情報を取り出すことも 可能になってきています。この様なディジタル信号処理の技術を用いて、 信号に含まれる様々な情報を取り出してみましょう。

研究概要

本研究室では、主に信号処理技術を用いて、音に関わる研究を行っています。 音声分野では、人間と機械との音声対話を目指して、多チャンネル信号処理による雑音除去技術の開発や、人間の話し言葉を柔軟に理解するための自然言語処理技術の開発を行っています。また音楽分野では、歌声の分析を元に自然な歌声を合成する技術や、音楽音響信号から音の良し悪しに関係する特徴量を取り出し、自動評価する技術の開発を行っています。