教育改革シンポジウム|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学
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教育力・研究力教育改革シンポジウム

第62回教育改革シンポジウム(FD/SD研修会)
Teamsを活用した遠隔授業: 春学期の総括とベスト・プラクティスの紹介

令和2年9月17日開催

本学における遠隔授業の質的向上を目指して

■日時:
2020年9月17日(木)15:00~17:00

■会場:
5号館5-203教室+オンライン参加

■対象:
全ての教職員(非常勤講師を含む)

シンポジウムのあらまし

 令和2年度春学期は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、すべての座学が遠隔授業により進められました。慣れないながらも教職員のみなさんのご尽力により、なんとか進めることができました。
 本シンポジウムでは、これを総括し、かつ学生アンケートから評価の高かった授業を、Teamsを活用した授業のベスト・プラクティスとして紹介しました。秋学期での遠隔授業の更なる質向上に役立ててもらいたいと思います。

1.科研費の研究計画調書作成にあたっての注意点

Microsoft Teamsの基本機能の紹介: 株式会社ピーピーティ様

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 同ソフトウエアの基本機能、およびそれを使って授業を運営するためのいくつかのポイントを解説していただきました。特に、クラス・チャネル機能を使って教職員間や学生との意思疎通や連絡をオンライン上でスムーズに行う機能、クラスノートブックによるきめ細かな指導の仕方、課題の提示と成績管理に関して紹介されました。

Teamsを上手に活用した授業事例の紹介

(1) キャリアデザインⅠ(共通教育科目2年生):
共通教育学群 姜 雅人 教授

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 リモート授業で特に心掛けたことに関して、ご自身の実際の授業を再現しながら報告されました。通常授業と同じように語りかけること、学生がスマートフォンで閲覧していることをも配慮して、それでも見やすい資料を配信すること、学生の通信環境に配慮してデータを軽くすること、15分に一度は脱線して息抜きタイムを入れることなどが紹介されました。

(2) 材料力学1(機械工学科2年生)、固体力学(機械工学科3年生):
基幹工学部機械工学科 瀧澤 英男 准教授

 計算系の科目をリモートでどう教えるかについて悩んだこと、その結果、ノート板書スタイルの動画配信を決めたこと、実際の配信環境や機材、および教育上の工夫について紹介されました。さらに、その効果に関する独自アンケ―ト結果、および秋学期でのオンライン試験に向けての課題などが提言されました。

(3) プログラミングⅠ(情報メディア工学科1年生):
先進工学部情報メディア工学科
中村 一博 准教授、橋浦 弘明 准教授、松浦 隆文 准教授

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 1年生の必修科目であり、学生による習熟度の差が大きいプログラミングの授業における工夫について、3名の担当から紹介されました。中村准教授からは、授業進行上の工夫、課題の出し方と期限設定について、橋浦准教授からは、ライブ配信のための機器に関して、松浦准教授からは、演習問題の工夫および課題提出状況や成績データに関して報告されました。大勢の受講生に対して授業を展開する際の苦労などが共有できました。

遠隔授業サポートチームからの報告:
遠隔授業サポートチームリーダー 木許 雅則 准教授

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 春学期に立ち上がった同チームの活動内容、春学期中のサポート内容などが紹介され、教員がどんなことに悩んだのかが分析されました。

最後に、吉野 秀明 IR室長より、春学期の振り返りと秋学期に向けての対応についての総括がなされました。

 

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教育改革にゴールはありません。
本学は、今後もPDCAサイクル(plan-do-check-act cycle)を回し、「実工学教育」をさらに進化させていきます。

作成:教育研究推進室

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