彩の国連携力育成プロジェクト|教育力・研究力|実工学教育の日本工業大学
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教育力・研究力彩の国連携力育成プロジェクト

このプロジェクトでは4大学共同でサイトを立ち上げ、 各大学の活動を紹介しています。
最新の活動状況については以下のサイトをご覧ください。

【彩の国連携力育成プロジェクト】
https://www.saipe.jp/​​​​​​

認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展vol.7
~あしたのわたしと認知症~開催報告

【2025年9月12日~10月13日開催】​​​
認知症とそのご家族が安心して暮らせるまちづくりに向けて、宮代町健康介護課、宮代町社会福祉協議会、宮代町立図書館と本学が連携し2021年度より活動を行っています。その取り組みの一環として、認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展を開催しました。
4年目となる今年度の合同展は、宮代町で認知症に関する取り組みを行っている団体や民間企業も加わり、連携の輪を広げての展示となりました。

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【認知症・認知症予防・認知症の方の暮らしの支援などに関する展示】
 

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【団体や企業によるパネル展示】
 

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【身近な高齢者との想い出を描いた宮代の小学生による絵手紙コーナー】
 

展示期間中には、下記の企画が催され、多くの方が足を運んでくださいました。
□9月23日(火・祝)
・特別映画会「ピア~まちをつなぐもの~」
来場者アンケートからは、ご自身に重ねて考えられている感想が多くありました。

□9月28日(日)
・「回想サロンin図書館」
参加者にお持ちいただいた昔の写真やお話が、他の参加者の方の当時の記憶にも繋がり、皆で想い出を語り合いました。
・認知症専門病院の新しらおか病院による認知症寸劇と認知症クイズ
別の病気でも認知症とよく似た症状になることなど、知らないことも多くあり、参加者のみなさまも熱心に耳を傾けていました。

□10月13日(月・祝)
・本学建築学部建築学科生活環境デザインコース勝木教授による特別講演会
「暮らしの記憶を紡ぎ合う~宮代発「まちをアルバムにする」とそこから生まれた取り組みの紹介~」
昔の写真と同じ場所に等身大パネルを設置することで、当時の想い出が蘇り、そこから会話や様々な繋がりがうまれたと、取り組みの報告がありました。

ご来場いただいた皆様、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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【回想サロン・新しらおか病院(認知症専門病院)による認知症に関する寸劇や認知症クイズ】
 

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【勝木教授 特別講演会(写真左:子供たちは等身大パネル)】

2024年度彩の国連携力育成プロジェクト(SAIPE)活動報告書が完成しました

彩の国連携力育成プロジェクトは、2012年度に文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」の採択を受け、埼玉県立大学、埼玉医科大学、城西大学と本学の4大学並びに埼玉県の5者により、「彩の国大学連携による住民の暮しを支える連携力の高い専門職育成」を目的として活動してまいりました。
助成期間終了の2017年度以降も、活動の幅を広げ、取り組みを継続しています。
2024年度の彩の国連携力育成プロジェクト活動報告書が完成しましたのでご報告いたします。

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(クリックすると活動報告書をご覧いただけます)

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本学学生の取り組みや紹介は下記ページをご覧ください。
P.13 彩の国連携科目_IPW演習(緩和医療学)
P.14 彩の国連携科目_IPW演習(リハビリテーションと生活空間デザイン)
P.20 4大学・埼玉県における連携教育の展開・発展・トピック_日本工業大学
P.31 地域における連携力育成事業
P.34 トークイベント
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​​​​​​​開始から12年を経た彩の国連携力育成プロジェクト(SAIPE)の現状について、ご覧いただけたら幸いです。

暮しの中にケアを編む~歯科医がつくったサロンでともに学び・考える~を開催しました

2025年3月9日(日)に、高柳歯科院併設サロンを会場として、予防歯科の第一線で活躍されている高柳歯科医院院長の高柳篤史先生と、サロンを設計した建築家の倉林貴彦先生を講師としたトークインベントを開催しました。
共同学習事業とは、正規の授業以外における連携大学(埼玉県立大学・埼玉医科大学・城西大学・本学)の学生たちの学びあいを支援することを目的としています。

今回のトークイベントは、講師の先生方のレクチャーとグループワークを通じて、暮らしの中にケアがあること、そのためのアプローチ、建築・空間デザインの可能性などについて4大学の学生が学び合う機会として企画しました。
高柳先生からは、口腔保健における暮らしからのアプローチの必要性、そのための拠点であるサロンの構想について、倉林先生からは、高柳先生の思いから辿りついたサロンの様々なつくりや仕掛け、敷地や地域環境を踏まえた設計のあり方、ケアの場所を日常に結び付けていくことの大切さなどについてお話しいただきました。

先生方のレクチャーを受けて、看護学科の学生から、「人がどう生きたいかを中心にケアについて考えているが、建築も同じように考えるという発見があった。」との感想があり、建築学科の学生から、「医療者など他分野の人も含め、関係者を巻き込みながら進める設計のプロセスに可能性を感じた。」などの感想がありました。
先生方のお話と他分野の学生との交流を通じて、これまでになかった視点に触れ、それぞれに気づきや学びの多い一日となったようでした。

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    高柳篤史先生のレクチャーの様子
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    倉林貴彦先生のレクチャーの様子
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    グループワークの様子
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    コーヒーブレイク
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グループワークでの意見の共有

過去の掲載記事