
教育力・研究力彩の国連携力育成プロジェクト
このプロジェクトでは4大学共同でサイトを立ち上げ、 各大学の活動を紹介しています。
最新の活動状況については以下のサイトをご覧ください。
【彩の国連携力育成プロジェクト】
https://www.saipe.jp/
2025年度彩の国連携力育成プロジェクト(SAIPE)活動報告書が完成しました
彩の国連携力育成プロジェクトは、2012年度に文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」の採択を受け、埼玉県立大学、埼玉医科大学、城西大学と本学の4大学並びに埼玉県の5機関により、「彩の国大学連携による住民の暮しを支える連携力の高い専門職育成」を目的として活動し、助成期間が終了した2017年度以降も、活動の幅を広げ、取り組みを継続しています。
本報告書では、他大学の学生との連携科目や地域や現職者の連携力育成の取り組みなど、一年の活動内容を紹介しています。開始から14年目の彩の国連携力育成プロジェクト(SAIPE)の歩みをご覧いただけたら幸いです。
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特に本学が主担当となる取り組みや紹介は下記ページをご覧ください。
P.14 各大学のIPW演習.pdf
P.16 日本工業大学のIPW演習(リハビリテーションと生活空間デザイン).pdf
P.17 井戸端SAIPE.pdf
P.27 日本工業大学と宮代町との連携「認知症まちづくり」.pdf
P.30 学生交流_トークイベント.pdf
P.34 日本工業大学におけるIPEトピック.pdf
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共同学習事業
まちの居場所を訪ね・考える
〜みんなの保健室 陽だまり 訪問・体験〜
彩の国連携力育成プロジェクトでは、正規の科目以外で、連携4大学の学生が大学の枠を越えて交流し、学び合う機会として「共同学習事業」を実施しています。
2026年3月17日(火)には、本学の企画により、「まちの居場所を訪ね・考える 〜みんなの保健室 陽だまり 訪問・体験〜」を開催しました。草加市で、誰もが気軽に立ち寄り、相談や交流ができる場として運営されている「みんなの保健室 陽だまり」を訪問し、その取り組みを通じて、「まちの居場所」について参加学生がともに考え、学ぶ機会として企画したものです。
当初は代表の服部満生子さんから陽だまりの概要と日々の活動についてお話しいただき、それを受けて学生同士でディスカッションを行うという内容で考えていました。しかし、服部さんのご提案により、地域の方々とともに普段の陽だまりの活動に参加することとなりました。
当日開催されたのは、服部さんの旧知である小松美穂子先生・島田智織先生(茨城県立医療大学)による、「いのち・生まれる ~出産の場 むかし そして いま~」と題された、出産に関する講話、DVD上映、語り合いで構成されたイベントでした。
埼玉県立大学看護学科の学生4名、日本工業大学建築学科の学生6名が、服部さんから「陽だまり」 について概要説明をしていただいた後、地域の方々に混ざってそのイベントに参加しました。
学生は当初緊張の面持ちでしたが、徐々にそこに集まった10代〜80代の人たちが、それぞれの感想、経験、考えを自由に語り、受け入れ合う場ができていきました。学生にとって、そこに身を置き、その場の一部になることが何より意義深い経験であったようです。
参加学生のアンケートには、「私たち学生ではわからない視点や経験を年代関係なくお話してくださる場がとても貴重だと感じました」「皆さんが自分の意見をはっきりと伝え、自分らしく生活している様子が印象的であり、「居場所」が人に与える安心感や自己肯定感の大きさを実感した」などの感想が寄せられました。
「陽だまり」は、「様々な枠を外して自由に、自分らしく生きるための拠点」というビジョンをもって運営されています。今回の訪問は、学生たちがその理念を地域の方々との交流を通して体感し、「まちの居場所」の意義について理解を深める貴重な機会となりました。
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「いのち・生まれる」のお話 -
参加学生による感想の発表 -
自然に語り出し語り合う参加者
認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展vol.8
「宮代で共に暮らす展示会・講演会」が開催されました
宮代町健康介護課、宮代町社会福祉協議会、宮代町立図書館と本学が連携して進めている「認知症とそのご家族が安心して暮らせるまちづくり」の一環として、2025年9月21日(日) 、コミュニティセンター進修館の大ホールにて、「宮代で共に暮らす展示会・講演会」を開催しました。
宮代町で認知症の人の社会参加を支援している企業のパネル展示を行うとともに、岩手県滝沢市で「認知症になっても住みよいまちづくりプロジェクト」として、スーパーマーケットでスローショッピングを提案した紺野敏昭氏(医師)を講師として迎え、買物支援など、誰もが安心して地域で暮らせるヒントについて講演会を行いました。その後、「おしゃべり会」として、日工大の学生がファシリテーターとなってチームに分かれ、講演会で学んだことをふり返りました。
オレンジカフェとして会場を提供しているタリーズコーヒー(東武動物公園駅店)によるコーヒータイムや認知症の人が困っているときに対応する「見守り協力店」で扱う商品の福引などお楽しみ会もあり、会場は大変盛り上がりました。
今回の展示会・講演会で得たつながりや学びを生かし、今後は、当事者、家族、民間事業者、地域住民などとの連携を深め、「認知症まちづくり」の取り組みをさらに発展させていきたいと考えています。

紺野敏昭氏の講演
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本学学生がファシリテータを務めたグループワーク① -
本学学生がファシリテータを務めたグループワーク② -
参加者からの質疑応答 -
民間企業による認知症の取り組み紹介
認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展vol.7
~あしたのわたしと認知症~開催報告
【2025年9月12日~10月13日開催】
認知症とそのご家族が安心して暮らせるまちづくりに向けて、宮代町健康介護課、宮代町社会福祉協議会、宮代町立図書館と本学が連携し2021年度より活動を行っています。その取り組みの一環として、認知症にフレンドリーな社会に向けた合同展を開催しました。
4年目となる今年度の合同展は、宮代町で認知症に関する取り組みを行っている団体や民間企業も加わり、連携の輪を広げての展示となりました。
【認知症・認知症予防・認知症の方の暮らしの支援などに関する展示】
【団体や企業によるパネル展示】
【身近な高齢者との想い出を描いた宮代の小学生による絵手紙コーナー】
展示期間中には、下記の企画が催され、多くの方が足を運んでくださいました。
□9月23日(火・祝)
・特別映画会「ピア~まちをつなぐもの~」
来場者アンケートからは、ご自身に重ねて考えられている感想が多くありました。
□9月28日(日)
・「回想サロンin図書館」
参加者にお持ちいただいた昔の写真やお話が、他の参加者の方の当時の記憶にも繋がり、皆で想い出を語り合いました。
・認知症専門病院の新しらおか病院による認知症寸劇と認知症クイズ
別の病気でも認知症とよく似た症状になることなど、知らないことも多くあり、参加者のみなさまも熱心に耳を傾けていました。
□10月13日(月・祝)
・本学建築学部建築学科生活環境デザインコース勝木教授による特別講演会
「暮らしの記憶を紡ぎ合う~宮代発「まちをアルバムにする」とそこから生まれた取り組みの紹介~」
昔の写真と同じ場所に等身大パネルを設置することで、当時の想い出が蘇り、そこから会話や様々な繋がりがうまれたと、取り組みの報告がありました。
ご来場いただいた皆様、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
【回想サロン・新しらおか病院(認知症専門病院)による認知症に関する寸劇や認知症クイズ】
【勝木教授 特別講演会(写真左:子供たちは等身大パネル)】
過去の掲載記事
- 2024年度彩の国連携力育成プロジェクト(SAIPE)活動報告書が完成しました
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- 認知症にフレンドリー社会に向けた合同展vol.3が開催されました
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- 埼玉県内の4大学で連携、協働した「彩の国連携力育成プロジェクト」が日本学術振興会より最高評価(S)を受けました。
- H29.11.26開催:平成29年度勉強会「避難所の生活環境整備における地域住民・専門職の連携」
