高電圧・絶縁研究室 (清水 博幸)|電気情報工学科|学部・大学院|実工学教育の日本工業大学

基幹工学部電気情報工学科

※2025年4月より、電気電子通信工学科から学科名称変更予定

高電圧・絶縁研究室

清水 博幸 准教授

教員紹介 紹介動画

研究室紹介

当研究室では絶縁材料に関する研究、放電現象に関する研究、高電圧測定技術に関する研究などを行っています。これらの研究は、現代社会になくてはならない存在となっている「電気」を安定して供給するためには非常に重要なものとなっています。主な研究テーマと内容は以下の通りです。

主な研究紹介

各種絶縁材料の劣化評価に関する研究

耐トラッキング性、耐エロージョン性などの放電による材料劣化の立場から、各種ポリマー絶縁物の使用環境への適用について研究をしています。また、新材料や新技術の登場により、電気絶縁の方式も変わってきます。そこで、合理的な絶縁技術の探索や開発を目指しています。

02-3.jpg

シリコーンゴム(SIR)のエロージョン劣化の例

インパルス電圧・電流の高精度測定技術に関する研究

高電圧試験に用いられるインパルス電圧・電流は、急峻な立ち上りを持つ波形で、その測定には多くのノウハウがあります。当研究室では、インパルス電圧・電流の高精度測定技術の開発を行っています。

03-2.jpg

雷インパルス電圧の測定例