池添泰弘|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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基幹工学部 環境生命化学科
※2025年4月より、応用化学科から学科名称変更予定

教授/池添泰弘 [先駆物質化学]

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プロフィール

東京大学工学部応用化学科卒業(1996)
東京大学工学部助手(2001~2005)
東京工業大学研究員(2005~2008)
理化学研究所研究員(2008~2011)
ニューヨーク市立大学研究員(2011~2014)
博士(工学)

研究者情報(外部サイトresearchmap)

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専門

物理化学・ナノバイオ材料・表面化学・レーザー分光・強磁場

研究テーマ

新機能を持つナノ/バイオ材料の分子設計
ナノ材料や表面の物性評価

社会的活動

応用物理学会、日本物理学会、日本化学会、表面科学会、日本磁気科学会 会員
応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会幹事(2009~2011)
       プログラム編集委員 (2008~2011)

メッセージ

仕事や私生活において一人で悩んでしまっていたことが、誰かに相談することで簡単に解決することがあります。研究も同じです。人と話をすることで、難しいことが解決されることがよくあります。 私は、研究室の学生が「自由に発言しても構わないんだ」と感じられるような環境を与えることに全力を注ぎます。間違ったことを言うことを恥ずかしがることなく「自分の考え」を言ってみてください。常識を覆すような発見が必ず出てきます。

研究概要

ナノメートルスケールの材料を扱って、物理、化学、生物、数学、など複数の学問領域にまたがる研究に取り組んでいます。また、専門外の人にも研究内容を理解してもらえるように、分子の自己組織化や化学モーターなど、視覚に訴える実験をデザインしています。これらは、子供のころに学んだ「理科」の延長上にある科学のようにも見えると思いますが、決して幼稚な科学ではありません。私たちの目標は、遺伝子工学や電子顕微鏡などの最先端の技術を用いて、今までに無い新しい機能を持った材料を開発して世の中に送り出すことです。

研究教育設備

○光学実験装置など
○蒸着装置
○燐光・蛍光測定装置