⼀瀨厚⼀|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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共通教育学群

講師/⼀瀨厚⼀ [アメリカ文学]

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プロフィール

平成2年12月生まれ 修士(文学)
平成30年3月 日本大学 大学院 文学研究科 博士後期課程単位取得満期退学
令和元年4月~令和4年3月 日本大学文理学部英文学科助手
趣味:マラソン、ファッション、相撲観戦、美術鑑賞

研究者情報(外部サイトresearchmap)

専門

アメリカ文学

研究テーマ

19世紀アメリカ文学(エッセイ)
比較文学(ホルヘ・ルイス・ボルヘスなど)

社会的活動

日本ホイットマン協会理事・編集委員(令和3年10月~至現在)
日本アメリカ文学会(平成28年2月~至現在)
日本ホイットマン協会(平成25年10月~至現在)
日本ナサニエル・ホーソーン協会(平成26年12月~至現在)
国際文化表現学会(令和3年11月~至現在)

メッセージ

政治・経済・科学の「グローバル化」に端を発していますが、現代に生きる我々にとって「英語」は重要なスキルの一つとなっています。例えばインターネットで「犬」や「猫」と検索してみてください。次に "dog" や "cat" と検索してみてください。検索結果を見てみると、後者、つまり英語での検索のほうが圧倒的に情報量が多いのです。したがって英語のスキルを獲得すれば、日本語だけでは得られなかった多様で膨大な情報にアクセスすることができるのです。情報が価値を持つ現代において、これは非常に大きなアドバンテージではないでしょうか。このようなアドバンテージを得て、社会で活躍できるよう、ともに学んでいきましょう。

研究概要

19世紀アメリカの作家、エマソンを研究しています。エマソンは19世紀当時の人文学的な概念(「自然」や「歴史」など)を再定義したり、また新たな概念を創出したりしていました。実はエマソンの思想がニーチェやホイットマン、ボルヘスなどの後世の哲学者・詩人・作家に大きな影響を与えているため、エマソンは後世でどのように受容されているのか、また世界文学や哲学の観点から、エマソンはどのように評価し得るのかを比較文学的観点から研究しています。