松浦隆文|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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先進工学部 情報メディア工学科

准教授/松浦隆文 [最適化アルゴリズム]

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プロフィール

昭和55年10月生まれ、博士(工学)
平成22年 埼玉大学 大学院 理工学研究科 博士後期課程修了
東京理科大学工学部第一部経営工学科助教を歴任
趣味:マラソン、登山、サッカー、フットサル、ゴルフ

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画

専門

組合せ最適化問題、最適化アルゴリズム、ソフトコンピューティング

研究テーマ

メタヒューリスティックを用いた最適化アルゴリズムの研究
新たな問題の発見とその解決方法に関する研究

社会的活動

電子情報通信学会、信号処理学会 会員
電子情報通信学会 非線形問題研究会専門委員(平成25年〜現在)
信号処理学会 NCSP運営委員(平成25年〜現在)

メッセージ

私たちは日常生活の中で常に最適化問題を解いています。最適化問題とは与えられた条件のもとで、目的を最適に達成する解を求める問題です。例えば、小学校の遠足を思い出してください。お菓子代は500円までという条件(制約)のもとで、悩みに悩んで最も満足するお菓子を購入しリュックサックに詰めたと思います。これはナップサック問題とは呼ばれる代表的な最適化問題です。
では大学生活での最適解はなんでしょう?ただ卒業することが最適解ではありません。目標を定め、その目標の最適解を目指し大学生活を過ごして下さい。もちろん、4年間で卒業に必要な単位を取得することが制約条件です!

研究概要

松浦研究室では数理最適化の理論と応用に関する研究を行っています。数理最適化の中でも特に離散最適化、組合せ最適化について取り扱っています。組合せ最適化問題は非常に難しい問題であるため、最適解を見つけるために世界中の研究者が日々、解決方法(アルゴリズム)の研究を行っています。松浦研究室でも世界一のアルゴリズムを考え、コンピュータの技術を駆使し問題解決に挑んでいます。世界一のアルゴリズムを開発するにはみなさんの自由な発想、アイディアが必要です!自分の考えを積極的に発言し、同じ目標に向かって挑んでいける学生を待ち望んでいます!