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在学生の方社会で活躍する日本工大卒業生 5

ものづくりの自信が、好きな仕事につながる
自分も提供者として、誰かを支えたい

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株式会社ドワンゴ 勤務
簗田 大輝 さん
2018年 情報工学科 卒業
埼玉県立伊奈学園総合高等学校出身

 中学生の頃から大好きだった「ニコニコ動画」。今は、そのサービスなどインターネットプラットフォームを広く手掛ける株式会社ドワンゴで、スマートフォンアプリのサービス設計などを担当しています。
 私にとって日本工大での学びは、“好きなことで突き進んでいい”という自信を与えてくれるものでした。プログラミングの経験がなかった私でも、レベル別のクラス分けで、仲間や先輩のサポートもあり、安心して学べました。また授業で定期的に開かれるプログラミングの発表会では、仲間の作品に感動。“自分も早く同じようなものを作れるようになりたい”と刺激を受けました。
 ゼミでは、教授から「消費するだけでなく、提供する側になれ」と言われたのが、今も心に残っています。何か新しいアイデアを生み出すときに、消費者目線で、楽しい、面白いを優先するのではなく、提供する側として新たな価値を創造する大切さについて教わりました。そして、何よりも、大学で培った“ものをつくれる”という自信は、好きなことへの挑戦を後押ししてくれました。この会社を希望したのは、大好きな「ニコニコ動画」で自分がつらい時に元気をもらったように、自分も誰かを支えられるようになりたいという想いからでした。
 今は、チームでつくったサービスや機能に対して、ユーザーの方からSNSで反応をいただけることに、やりがいを感じています。今後もユーザーに価値ある企画を提供していきたいです。