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日本工業大学の取り組み自己宣言NIT-EMS

2018年6月1日 自己宣言NIT‐EMS(環境マネジメントシステム)
運用開始

~17年の実績と評価を礎に独自の環境推進活動の追求~

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代表経営責任者 柳澤理事長先生 より自己宣言の説明

本学の環境推進活動は、2001年6月のJACOによるISO14001認証・登録からスタートし2018年で17年が経過しました。その間、本学が定めた環境方針に則り、省エネルギー活動による低炭素社会への貢献や光熱水費のコスト低減、環境教育を身につけた学生(環境人)の輩出、宮代町を中心とした地域社会との協働など、多岐にわたる活動に取り組んできました。その結果、エコ大学ランキングにおける「5つ星エコ大学」の受賞や、サステイナブルキャンパス評価(ASSC)では「ゴールド認証」など学外からも高い評価を得、環境推進活動は成熟期を迎えました。
本学では環境マインドが十分に浸透してきたものと判断し、2018年5月26日にISO14001認証を返還し6月1日を起点に自己宣言を行い、今までの環境活動を継承しつつ高等教育機関である大学の事業活動に添ったより進化した、独自の環境推進活動を追求すべく、新たな活動「NIT-EMS」(日本工業大学環境マネジメントシステム)を立ち上げることを環境推進委員会で決定しました。
これを受け、5月31日には「NIT-EMS」の説明会が開催され代表経営責任者の柳澤理事長から立ち上げ宣言、経緯説明等、全学への周知が行われました。
また、今後の活動について、代表環境管理責任者の竹内教授、環境管理責任者の林総務部長、環境推進事務局の原施設環境管理課長から説明がありました。具体的には、文書の電子化及び電子印鑑の導入により、業務の効率化を目指すこと、年間活動計画に本来業務の教育に関する活動をより多く取り組むことなどです。さらに地球温暖化対策などの環境問題や、第三者が行う監査や評価の有り方など、課題についても共有化し、大学ならではの新たな環境推進活動に向けて、学生・教職員が一丸となって取り組むことが確認されました。

年度毎のNIT-EMS活動については、以下をご覧ください。

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