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日本工業大学の取り組み社会・地域との連携

2025年6月12日更新

日本工業大学は1967(昭和42)年に宮代町に開学して以来、社会・地域連携活動を積極的に推進してきました。
ここでは、近年の主な地域連携活動を紹介します。

「きらりびとみやしろ」と相互支援に関する協定を再締結

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認定特定非営利活動法人「きらりびとみやしろ」は本学が所在する宮代町において介護、地域福祉、子育て支援などの事業を行い、介護施設を運営しています。
本学と同法人は2006年10月に相互支援協定を締結。情報系学科の研究室が活動支援のためのソフトウェアの開発やメンテナンスを行うなど、サポートを続けています。一方本学は、生活環境や介護に関する実習のフィールドとして、同法人の介護施設を活用してきました。
こうした実績を背景に2025年2月13日、協定締結より20年の節目を迎えたことから、更なる進展を目指すべく内容を改定し、あらためて協定締結を行いました。 その目的は、同法人が本学の保有する技術及び人材等の支援を受けて、活動内容の充実・向上に努力し、目的達成を図ること。また本学としては、同法人の活動支援を通して、地域に開かれた教育の場となることを目指します。

杉戸警察署と連携協定締結

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本学と杉戸警察署(埼玉県杉戸町)は2025年1月14日、「災害時等の施設の使用及び災害学生ボランティアに関する協定」を締結しました。災害時等における人命救助や総合交通対策等の警察活動の効果的な実施、災害学生ボランティアの育成支援などに協働して取り組むことを目的としています。
本学宮代キャンパスは杉戸警察署の管轄内に所在しており、学生対象の交通安全講習会の実施など、長年にわたって交流を続けてきました。協定締結を機に、地域の安全・安心のための取り組みを協働で進めていきます。

白岡高等学校と連携協定を締結

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白岡高等学校(埼玉県白岡市)からは長年にわたり多くの生徒を本学に受け入れており、また、本学教員が出前授業を実施するなど、相互に交流を深めてきました。
こうした実績を背景として2025年1月9日、本学と同校は連携協定を締結しました。高校における授業の発展的内容を学びたいという生徒の意欲に応え、大学教育への動機付けを目的としています。この提携を機に、双方の教育資源を有効に活用しながら、高大連携教育の発展を協働で進めてていきます。

埼玉県教育委員会と連携協定を締結

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2024年11月25日、本学は埼玉県教育委員会と連携協定を締結しました。我が国、本県の次代を担う理系人材や産業人材育成に向けた教育活動の推進を目的としています。
協定締結を機に、特別講義や研修などの実施を通して、本学学生・教職員と県立高校生徒・教職員との相互交流を一層促進していきます。

白岡市と連携協定を締結

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本学と埼玉県白岡市は2024年10月4日、連携協定を締結しました。今後より一層の連携協力を図り、地域における教育、文化等の充実と発展に寄与することを目的としています。 同市は本学が所在する宮代町と隣接しており、2021年度から双方の図書館を中心とした連携活動を開始。また、同市のイベントにおいて、本学教員が親子向けの体験講座を実施するなど、様々な交流の実績があります。 今後はこの協定を基に、学校教育・生涯学習、文化・スポーツ振興、学術研究、人材育成といった分野を中心に、幅広い取り組みを展開していきます。

宮代町のゼロカーボンシティ実現のための連携・協力に関する覚書を締結

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本学は2008年、宮代町と積極的な地域貢献・産官学民の連携に関する包括協定を締結しました。また2024年より宮代町ゼロカーボン推進協議会に参画し、脱炭素型のまちづくりに協力しています。
こうした実績を踏まえて2024年9月9日、本学と同町は脱炭素に特化した「宮代町のゼロカーボンシティ実現のための連携・協力に関する覚書」を締結しました。
この覚書締結を機に、地域全体の脱炭素推進に向けて連携を密にし、取り組んでいきます。

埼玉県の県民参加型企画にミュージックビデオ制作で協力

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埼玉県は2024年1月、映画「翔んで埼玉」の主題歌に合わせて踊る動画を県内外から募集し、これらを1本のミュージックビデオとしてまとめ、県公式YouTubeやSNSで公開する企画を実施しました。
この編集作業について、県から情報メディア工学科の杉森順子教授に依頼があり、杉森研究室の学生3名が担当。投稿動画を1本ずつ精査しながら使えるシーンを選び、延べ500時間かけて1本の動画に仕上げました。
7月30日、杉森教授と学生が大野元裕知事を訪問し、作品の完成を報告。大野知事から「多くの時間と労力を費やして、このような素晴らしい作品を制作してくれたことに感謝する」と謝辞が述べられました。

福島県楢葉町との包括連携協定を締結

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2024年1月18日、本学と福島県楢葉町は包括連携協定を締結しました。この協定は、本学と楢葉町が相互の緊密な連携と協力体制を築くことにより、地域社会の活性化と地域の課題への対応に寄与することを目的としています。
本学と楢葉町は、これまで地域課題解決のための連携と地域をフィールドとした教育研究活動を進めておりました。楢葉町からは、授業科目「現代社会の諸問題」にゲストスピーカーとして町民の方に登壇いただき、同町の現状や課題等について語っていただきました。また、本学からは、震災前の建物の模型を製作し、町へ寄贈する思い出のアーカイビング事業等に貢献して参りました。
この度の協定は、それらの活動の成果を踏まえ、継続的な連携構築と連携事業の更なる発展を企図したものです。今後の展開が期待されます。

久喜市との包括連携協定を締結

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2022年10月3日、本学と久喜市は包括連携協定を締結しました。当日は、久喜市役所市長応接室において協定締結式が実施され、本学からは学長、総務部長、地域連携センター長等が出席し、久喜市からは市長、副市長、総務部長、総務部副部長等が出席しました。
この協定は、本学と久喜市が相互に緊密な連携と協働を図ることにより、地域の課題に迅速かつ適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に資することを目的としています。
今後は、包括連携協定に基づき、それぞれの持つ資源を有効に活用しながら、豊かな地域社会の形成と発展を目指し、協力して様々な事業や取組みを進めていく予定です。

埼玉県雇用対策協議会と就職協定を締結

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本学と埼玉県雇用対策協議会(渡辺伸治会長)は、2021年5月13日に就職協定を締結しました。急速に進みつつある産業構造の変革に対応し、地域社会へ貢献するための相互連携を図ることが目的です。このため「産官学」の連携として埼玉県産業労働部、雇用労働局(官)も交えた場で成田健一学長(学)と渡辺伸治会長(産)が調印式を行いました。
その後、埼玉県庁内の県政記者クラブにおいて報道関係者に対して今回の就職協定の目的、今後の期待される取り組み等について会見を行い、日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞、埼玉新聞、日刊工業新聞の5社から取材を受けました。各新聞社からは期待される効果、具体的な取り組み方法、本学学生の埼玉県内の企業への就職状況等についての質問があり、本学卒業生の特質や就職状況についてPRすることもできました。
中堅・中小企業の技術者に対するITに関する再教育の場の提供、インターンシップの受け入れ先といったgive and takeの関係構築が期待されます。

幸手市と包括的連携協定 協働で地域づくりを推進

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2016年(平成28年)3月17日、本学と埼玉県幸手市は包括的な連携協定を結んだ。目的は地域の人材や資源を活かし協働によるまちづくり、地域づくりの推進を進めるとともに、地域振興の充実を図ることにあります。
主な取り組みの例として①日光街道幸手宿まちなか回遊観光推進事業への参画がある。これは年間を通じて人気の高い県営権現堂公園の観光客を、まちなか【幸手宿】に回遊し、中心市街地の活性化を目指す事業に、本学が参画し、まちなかの魅力を再発見するPRの手法等の検証に取り組むものです。
更に②公共施設アセットマネジメントへの参画がある。幸手市は公共施設の総合的かつ計画的な管理を推進することを目的として、平成28年度中に公共施設等総合管理計画を策定しました。本学は老朽化した幸手市役所本庁舎の耐震化に向けた助言・提言も行う予定だ。この他本学生の幸手市役所へのインターンシップの受け入れなども計画されています。
調印式は本学で行われ、成田健一学長と渡辺邦夫市長がそれぞれ協定書に署名し協定が締結されました。今後の展開が期待されます。

杉戸町との包括協定を締結

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2015(平成27)年4月16日(木)、本学と杉戸町との間で、「杉戸町と日本工業大学との連携に関する協定書(包括協定)」が締結されました。 この協定は、生活圏である本学と杉戸町との密接な連携により、杉戸町の地域課題に迅速かつ適切に対応し、更なる魅力あふれる地域の創生を目指し、活力のある成長するまちづくりの発展に寄与することを目的としています。
また、平成28年に開宿400周年を迎える杉戸宿の魅力を活用した賑わいづくりのほか、健康、子育て、環境、教育をはじめ様々な分野で、人的・知的資源の交流・活用を図ることが期待されています。

春日部市との包括協定を締結

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協定書を交わす柳澤学長(左)と石川市長

2010(平成22)年2月12日(金)、本学と春日部市との間で、「春日部市と日本工業大学との連携に関する協定書(包括協定)」が締結されました。両者が密接に連携・協力し、工学技術を生かして地域の課題に迅速かつ適切に対応、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としています。具体的には建築・都市のデザイン、都市・住環境の向上、生涯学習の推進などで連携します。

宮代町と包括協定を締結、活力あるまちづくりで恊働

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調印後記念撮影

2008(平成20)年11月25日、本学と宮代町との間で、活力ある個性豊かなまちづくりの発展に寄与することを目的に「宮代町と日本工業大学との連携に関する協定(包括協定)」が締結されました。当日は、宮代町から榊原町長、桐川教育長、矢嶋副町長等が本学に来学し、本学からは柳澤学長、原副学長、梅崎学生支援部長、藤田総務部長等が出席した。調印式では、学長、町長の挨拶に続き、握手とともに協定書が交換されました。
これまで、本学と宮代町との間では、町の各種委員会の委員として本学教職員が委嘱されているほか、学友会館等、本学施設の町民への開放、さらには、2008年4月の「災害時における相互協力に関する協定書」締結など、数々の協力が図られてきました。しかしながらこれらの連携は担当者レベルでの協力関係であった面も否めないが、このたびの包括協定締結により、組織相互の協力関係が構築されます。今後は両組織の幹部による「連絡推進会議」を新設し、具体的な検討を図っていきます。

宮代町との協定「災害時における相互協力に関する協定」を締結

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協定書をかわす榊原町長と大川理事長(右)

2008(平成20)年4月4日、本学と本学の所在する宮代町との間で「災害時における相互協力に関する協定」を締結しました。当日は、宮代町役場において本学大川陽康理事長、宮代町榊原一雄町長が出席し、協定書に署名しました。この協定締結により、万一甚大な災害が発生した場合には、本学キャンパスを避難場所として提供することはもとより、学生等による積極的なボランティア活動が行われること等も期待されています。

自治体、公共機関等との主な協定

2025
(R07)
2月13日 NPO法人「きらりびとみやしろ」と協定(再締結)
2025
(R07)
1月14日 杉戸警察署と連携協定
2025
(R07)
1月9日 白岡高等学校と連携協定
2024
(R06)
11月25日 埼玉県教育委員会と連携協定
2024
(R06)
10月4日 白岡市と連携協定
2024
(R06)
9月9日 宮代町と連携・協力に関する覚書
2024
(R06)
1月19日 福島県楢葉町と包括連携協定
2022
(R04)
10月3日 久喜市と包括連携協定
2016
(H28)
3月17日 幸手市と包括連携協定
2015
(H27)
4月16日 杉戸町と包括連携協定
2010
(H22)
2月12日 春日部市と包括協定締結
2008
(H20)
11月25日 宮代町と包括協定締結
2008
(H20)
4月4日 宮代町と「災害時における相互協力に関する協定」
2007
(H19)
12月25日 「大学によるリカレント教育」共同実施、埼玉県と協定
2006
(H18)
10月27日 「きらりびとみやしろ」と相互支援協定