佐々木誠|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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建築学部建築学科 建築コース

教授/佐々木誠 [建築計画・ハウジングデザイン]

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プロフィール

博士(工学)/放送大学非常勤講師/千葉大学非常勤講師 慶應義塾大学文学部 卒業(哲学科美学美術史学)
筑波大学大学院 修士課程修了(建築デザイン)
東京大学大学院 博士課程単位取得満期退学(建築学)
増田実建築研究所 所員、東京工芸大学 助手及び専任講師
プレイスメイキング研究所 特別研究員を歴任

研究室紹介

専門

建築計画、集合住宅計画論

研究テーマ

集合住宅の計画に関する研究
地域における住環境の計画とデザインに関する研究

社会的活動

日本建築学会 関東支部 住宅問題専門研究委員会/委員
日本建築学会 住宅系研究報告会 運営幹事会/幹事
日本建築学会 計画委員会 ライフスタイル小委員会/幹事
日本建築学会 計画委員会 住宅計画小委員会/幹事
都市住宅学会

メッセージ

研究室の指針として次の三つを挙げています。
 ①生活の実感から発想する(体験・経験からユーザーの視点へ)
 ②地域の文脈を知る(調査・研究から設計へ)
 ③場所の感覚を感得し具現化する(感受性から設計・プレゼンテーションへ)
建築の出発点ともいえる住宅、そして日常的な時間の感覚としての居住の視点から、よりよい設計・デザインをめざし、住宅、集合住宅、居住地およびその周辺環境を対象に調査、研究、設計の活動を行います。
学生と共にチームを組んでフィールドワークやプロジェクトを進め、リアルな体験を通じて共に学び、カタチにしていきたいと考えています。

研究概要

1)集合住宅の計画に関する研究
建築計画学の研究手法を基礎におき、また他分野の成果やアプローチを参考にしながら、集合住宅の計画に関する研究を行っている。具体的には、居住者がデザインプロセス参加する自由設計型集合住宅やコーポラティブ住宅の供給プロセス、超高層集合住宅の特徴ある対人的環境、低層集合住宅の再評価など。 

2)地域における住環境の計画とデザインに関する研究
特定の地域を対象に地域環境の文脈を掘り下げ、住宅を中心とした建築とまちのあり方を考察し、よりよい地域づくりをめざした研究・地域活動を行っている。具体的には、子どもの防犯を介した地域の人的ネットワーク形成とまちづくりに関する研究(つくば)、別荘地におけるコミュニティ形成に関する研究(軽井沢)、住宅地としての市街地における建築とまちに関する研究(千住)など。