船越裕介|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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先進工学部 データサイエンス学科

教授/船越裕介 [信頼性工学]

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プロフィール

1970年11月生まれ、博士(工学)
広島大学大学院工学研究科博士課程前期情報工学専攻修了
2023年3月まで 日本電信電話株式会社 研究所 主任研究員

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介

専門

信頼性 データ可視化

研究テーマ

・故障データに基づく通信ネットワークの信頼性評価
・通信ネットワークも含めたインフラ故障の社会的影響の評価

受賞履歴

2008年 電子情報通信学会論文賞
2009年 電子情報通信学会情報ネットワーク研究会研究賞
2010年 電子情報通信学会ネットワークシステム研究会研究賞
2011年 電気通信普及財団テレコムシステム技術賞
2015年 電子情報通信学会通信ソサイエティ活動功労賞

社会的活動

電子情報通信学会和文論文誌B編集委員(2011年5月~2015年5月)
電子情報通信学会シニア会員(2012年5月~現在)
電子情報通信学会和文論文誌B特集号編集幹事(2012年6月~2013年6月)

メッセージ

私達が日常的に使うモノは、いつかは故障し、場合によっては修理します。この故障と修理について、統計学の技法を駆使して数理的に考える分野が信頼性工学です。皆さんが、動いて当然と思って使ってるモノが、信頼性という観点でどのような性質を持っているかを明らかにしていきます。

研究概要

誰でも手に入れられるオープンデータを元に、様々な信頼性評価技術の研究を進めています。特に、従来の信頼性工学の技法では対応が難しい、インフラの障害が及ぼす社会的影響の評価や、分析データの効果的な可視化などに重点的に取り組んでいます。