伊藤 大輔|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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建築学部建築学科 生活環境デザインコース

准教授/伊藤大輔 [建築光環境]

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プロフィール

昭和55年5月生まれ、博士(工学)
平成20年3月東海大学連合大学院理工学研究科博士課程修了
独立行政法人建築研究所 環境グループ 専門研究員
ものつくり大学 技能工芸学部建設学科 講師を経て現職

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画

専門

建築環境工学、建築光環境

研究テーマ

昼光利用時の光・視環境評価
快適性と省エネルギーを目的とした照明手法の提案

社会的活動

照明学会 理事(平成28年6月~現在)
日本建築学会 光環境運営員会 委員(平成28年6月~現在)
照明学会 ヤングウェーブフォーラム実行委員会 委員長(平成25年4月~現在)
日本建築学会 光・視環境制御WG 幹事(平成29年4月~現在)

メッセージ

省エネ、省CO2を目的としたLED照明の普及により建築における照明の在り方は大きく変化しています。それに伴い昼光と人工光の関わり方も改めて見直す時期となりました。そこで本研究室では省エネ、省CO2だけではなく、さらに視的快適性も考慮した最適な昼光利用手法等を提案したいと考えています。研究を通じ私と一緒に「人にやさしい環境」と「地球にやさしい環境」について考えてくれる学生さんをお待ちしています。

研究概要

近年、地球温暖化問題により省エネ、省CO2が喫緊の課題となっています。そのような背景の中で、伊藤研究室ではエネルギー、CO2を浪費せず、「如何に快適な建築環境をつくるか」を考えて研究を行っています。中でも昼光利用による照明エネルギーの削減をメインテーマとしています。例えば、より積極的な昼光導入やより良い光環境の形成を目的としたライトシェルフの機能を有するブラインドの開発、窓面の配光曲線による照明シミュレーション、窓面の発光効率の測定などを行っています。