新井 啓之|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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先進工学部 情報メディア工学科

教授/新井啓之 [画像・映像メディア認識]

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プロフィール

昭和42年1月生まれ、博士(情報科学)
平成3年3月 北海道大学 大学院 理学研究科修士課程修了(物理学専攻)
平成29年3月までNTTメディアインテリジェンス研究所
平成13年7月~17年3月 NTTデータ 技術開発本部
平成12年4月~17年1月 情報通信研究機構 ナチュラルビジョンリサーチセンター 特別研究員 兼務
趣味:山歩き、バードウォッチング、卓球

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介紹介動画

専門

画像処理、画像認識、映像解析

研究テーマ

カメラを用いた群集解析(安全管理支援/広告効果測定)
画像・映像認識を活用したメディアインタラクション

社会的活動

映像情報メディア学会メディア工学研究会 幹事代表(平成26年~現在)
画像電子学会 技術専門理事(平成24~25年)
電子情報通信学会 パターン認識とメディア理解研究会 専門委員(平成19~22年)
映像情報メディア学会 ヒューマンインフォメーション研究会 幹事(平成15~18
年)
画像電子学会 2014年度画像電子技術賞

メッセージ

画像や映像から特定の物体を検出したり被写体の種類や状態を判定したりする画像認識技術は近年飛躍的な進歩を遂げつつあり、映像監視、ロボティクス、人と情報メディアとのインタラクションなどの分野を中心に実用化への期待が高まっています。
本研究室では実際に利用される場面を明確にしながら、そこで必要となる画像認識技術の研究・開発を進め、プロトタイプ実装、現場での実証実験を通して、新たなアプリケーションを世に送り出していくことを目標とします。

研究概要

画像・映像メディア認識研究室では、①近年ニーズが顕在化している安全管理支援・広告効果測定向けの群集解析技術、②人とメディアとの新たな形のインタラクションおよびサービスの提案、を軸に研究開発を進めていきます。入力デバイスとしては、一般的なカメラに加えて3次元情報取得可能なレンジセンサカメラ等の新しいデバイスを積極的に活用していきます。画像処理技術については、長年蓄積されてきた基本的なアルゴリズムから最新のDeepLearning技術まで幅広く使いこなしていきます。

研究教育設備

○長距離型のレンジセンサカメラ(準備中)