教員一覧(学科、施設別)教員紹介
先進工学部 情報メディア工学科
教授/杉森順子 [映像デザイン]
プロフィール
博士(美術) 愛知県立芸術大学
筑波大学 芸術専門学群構成専攻 総合造形コース 卒業
愛知県立芸術大学大学院美術研究科 博士課程単位取得
TDKコア/静岡放送報道部 ディレクター/映像制作会社プロデューサー・取締役/愛知工科大学准教授/桜美林大学教授を歴任
2023年日本工業大学教授
趣味:旅行、映画鑑賞
専門
映像デザイン(メディアデザイン、プロジェクションマッピング、メディアアート)
研究テーマ
・映像、メディアを活用した作品制作とコンテンツ研究
・プロジェクションマッピング制作支援システムの開発
・プロジェクションマッピング事例調査研究
受賞履歴等
【受賞】
札幌ビエンナーレ・プレ企画コンペティション2011 入賞
日本デザイン学会第3支部奨励賞
【資格】
中学教諭一種普通免許/高等学校教諭二種普通免許
社会的活動
【外部委員会】
相模原市文化振興委員会 副会長
蒲郡市民病院特定認定再生医療等委員
文化庁メディア芸術祭愛知展 キュレーター
静岡県オリンピック・パラリンピック文化プログラム専門委員
平成26年度、27年度科学研究費委員会専門委員 2段審査委員
豊明市事業仕分け委員/幸田町事業仕分け委員
あいちサイエンスコミュニケーションネットワーク実行委員
第四次蒲郡市総合計画審議会委員
国民文化祭・静岡2009「はばたく静岡国文祭」映像文化企画委員
【学会】
日本デザイン学会/日本バーチャルリアリティ学会 会員
International Display Workshops Projection and Large Area Displays研究会 運営委員
超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム 特別会員
芸術科学会 中部支部監事/評議員
メッセージ
映像は、さまざまな可能性と魅力に満ちた分野です。杉森順子研究室では、テレビ番組や映像制作現場で培った経験を活かして、目的に合わせた映像をデザインする研究や技術開発を行っています。
プロジェクションマッピングのように空間と映像、テクノロジーを組み合わせた新しい映像表現や、技術を開発します。また、知識や手法を学びながら、創作する楽しさも伝えていきたいと思います。
映像の新たな未来や可能性を一緒に見つけていきましょう。
研究概要
ゼミでは、映像を活用したコンテンツの制作や開発を多角的に行っています。
■新たなプロジェクション技術の開発
映像制作者を支援する新たなプロジェクションマッピング技術や、インタラクティブゲームを開発しています。
■映像、メディアを活用した作品制作とコンテンツ研究
社会には、目的や用途に応じて様々な映像分野があります。そのジャンルごとに制作工程やスキル、表現方法、ビジネス形態が異なります。実践を通じてその工程や手法を明らかにすると共に、映像制作も行います。
これまで指導により制作されたコンテンツは、TVCM,、ミュージックビデオ、ドラマ、動画、Vtuber、ゲーム、プロジェクションマッピング、スマフォケース、ロゴマークデザインなど多岐に渡ります。コンペにも応募しており、映像やデザイン分野で、22名(グループ)の学生が受賞しました。
■プロジェクションマッピング事例調査研究
黎明期から現在まで、プロジェクションマッピングがどの様に発展し活用されてきたのかをフィールドワークを含めた調査研究を進めています。
研究教育設備
・4画面プロジェクションマッピング投影用PC
・業務用ビデオカメラ、ビデオカメラ5台、1眼レフカメラ
・照明、マイク、撮影用ジンバル等
・プロジェクタ8台
・360度カメラ
・3Dプリンタ
・映像編集用デスクトップPC 等