末吉 雄二|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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共通教育学群

教授/末吉 雄二 [学校教育学]

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プロフィール

昭和30年5月生まれ
平成26年3月 東京学芸大学 大学院 教育学研究科修士課程修了
令和3年3月 日本大学 大学院 文学研究科博士課程 満期退学
学校心理士
趣味:登山、ガーデニング

研究室紹介

専門

学校教育(教育原理、学校法、特別活動論、生徒指導・進路指導論)

研究テーマ

自己肯定感を高める教育課程に関する研究

社会的活動

日本教育経営学会員(平成22年7月~現在に至る)
日本学校教育学会員(平成23年7月~現在に至る)
日本スクールコンプライアンス学会員(平成27年7月~現在に至る)
日本教育事務学会員(平成27年7月~現在に至る)
日本生徒指導学会員(平成27年7月~現在に至る)
日本学習社会学会員(平成29年7月~現在に至る)

メッセージ

私は過去30年間において中学校教員として、また小・中学校の管理職を経験してきました。その間の21年間、部活動の野球部の顧問として生徒指導に関わり、生徒の育成にあたっては根本的に「生徒理解」が何よりも大切なことと実感しております。
理工系大学の学生は、何に対しても真面目に取り組み、教えていて楽しいしやりがいがあると、他の先生方から聞いております。私も「学生理解」を基本に、いろんな角度で学生支援をしながら一人でも多くの学生が希望の「先生」になれるように尽力していきたいと思っています。

研究概要

中学校の教員時代より、生徒自身が持てる力を素直に発揮するようになるにはどのような取り組みやかかわりが必要なのか研究をしてきました。日本の若者は、先進諸国の中でも特に自己評価が低いという内閣府等による調査結果があります。小学校のおよそ高学年から大学生までの青年期における発達段階の子ども達の自己評価を、どのような考え方や取り組みをしていけばそれぞれの子どもが持てる力を発揮していくのかを、現在も研究を継続しております。