新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大の影響を受け、皆さまの学生生活はこれまでに経験したことのない困難な状況に直面しています。未知の感染症に対し不安に感じ、心身の調子を崩されている方もいるのではないでしょうか。
春は気温の寒暖差もあり自律神経のバランスを崩しやすく、そこに大きな環境の変化が加わると緊張やストレスを感じて自律神経が乱れ、不調を感じやすくなります。
当大学では、健康面での相談を健康管理センターが、心理面での相談を学生相談室が行っております。心と体は切り離せない為、連携して対応しておりますので、不安や心配に思うことがあれば、下記の連絡先までご連絡ください。

【体調についての相談・最寄りの医療機関の紹介など】
健康管理センター　0480-33-7539（平日9：00～17：00）
E-mail: kenkoukanri@nit.ac.jp（時間外は、メールにて受付）

【こころの相談】
学生相談室　0480-33-7612（平日10：00～17：00　窓口、電話、オンラインで対応）
ウェブサイト　https://www.nit.ac.jp/campuslife/support/counseling

【心身の調子を崩さないようにできるケア】
〇 生活習慣を整える（睡眠、食事、運動3つを見直しましょう！）
　・毎朝一定の時刻に起きることで体内時計のリズムを整えましょう。（朝日を浴びよう）
　・日頃の生活のリズムを崩さないようにしましょう。（1日の過ごし方を決めよう）
　・3食バランスよくとる習慣を身につけましょう。（ビタミン・蛋白質をしっかりとる。
　　糖質をむやみにとると疲れやすさや肥満につながります）
　・適度な運動（ストレッチや有酸素運動などをして筋肉をほぐし笑顔で過ごそう）
　・良質な睡眠をとるために、ぬるめのお湯につかって体を温めましょう。
　・睡眠2時間前はスマホを見るのをやめ、部屋の照明を暗くしましょう。

〇 情報にふりまわされない
　・情報収集する時間や媒体を決める。
　・公的機関など、信頼の置ける発信元の情報を確認する。
厚労省　新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

〇 困難を乗り越えようとする感覚をもとう
　・自分で出来る感染予防を実行しよう。（3密を避ける・咳エチケット・手洗いなど）

〇 つながりを保ち、ひとりにならない
・これまでのように身近な人に直接会う機会が限られていることでしょう。電話やSNS（ソーシャルネットワークサービス）を利用し、つながりを保ちましょう。そして信頼できる相手に自分の気持ちを話してみましょう。学生相談室でも、みなさんの様々なこころの相談に電話で対応しています。

〇 ストレスや不安に対処しよう
・ストレスな状況が続くと、気持ちが落ち込んで憂鬱になったり、物事が楽しめなくなったり、人に会うことが怖くなったり、感情がコントロールできなくなってくることがあるかもしれません。これらの反応はとても自然なことですので、自分のことを責める必要はまったくありません。いまの自分の感情を客観的に把握し、そのときあなたが行ないやすい気晴らし（趣味、鑑賞、運動など）をしたり、一人でできるリラクゼーション法を試してみるとよいでしょう。以下のウェブサイトではリラクゼーション法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
日本心理臨床学会　　　https://www.ajcp.info/heart311/?page_id=1765