木下 芳郎|教員紹介|実工学教育の日本工業大学

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建築学部建築学科 建築コース

教授/木下芳郎 [建築計画・施設デザイン]

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プロフィール

1973年2月生まれ、博士(工学)、一級建築士
東京工業大学大学院理工学研究科 建築学専攻修士課程修了
東京工業大学理工学研究科 建築学専攻 助手
株式会社ベクトル総研 都市環境システム部 主任研究員を経て現職

研究者情報(外部サイトresearchmap)

研究室紹介 紹介動画

専門

公共的施設の計画、施設利用行動モデル・シミュレーション

研究テーマ

公共的施設における利用行動特性の分析、利用行動と利便性評価のモデル化
シミュレーションによる施設計画支援手法の開発

社会的活動

日本建築学会正会員
空気調和・衛生工学会正会員

メッセージ

公共施設や駅、店舗、イベント会場といった不特定多数の人が利用する施設では適度なにぎわいが楽しい雰囲気を作り出す一方で、過度な混雑によって利便性や安全性を損なうこともあります。安全に楽しく暮らせる建築空間を作るために、混雑や利用者の行動などに着目して各種施設のフィールド調査を行い、人と建築空間の関係について考え、これからの建築計画・設計に役立てる方法について考えていきます。

研究概要

公共的施設を対象に、にぎわいや利便性、安全性に関する研究を行っています。以下に示すテーマを中心に、建築空間と施設利用者の行動、利便性との関係を分析し、シミュレーションを活用してよりよい施設を計画するための方法を開発しています。
・施設利用者の行動モデルに基づくOD通行量の推定
・施設内の滞留、混雑シミュレータの開発
・施設利用者の利便性評価モデルの作成
・施設計画支援手法の開発